日々適当

hibitekitou

ラティスというよりコーナーピン

xsi |2013-07-31
目的とした物を完成するレベルには達せなかったのだけど、その途中段階の物が一応形になったのでメモ。
Photoshopにおける自由変形的な物。AfterEffectsにおけるコーナーピンみたいなもの。Softimage的には分割数が最低なラティスかな、ってもの。

この場合の考え方は、図形上の点からバウンディングボックスの縦横に平行な線をバウンディングボックスの境界線に交わるところまで延ばしたとき、その線はその点に分割された直線になるけど、その点が直線を分割する割合は、図形がいくら変形しても一定ということらしい。



分かりにくいので上図を見ます。図形内のある点PはABとCDの交点と考えることが出来ます。
んで、図形の四隅の点を移動させた移動後のA'B'とC'D'の交点がPnという事になります。
この時、

|AP|:|PB|=|A'Pn|:|PnB'|、|CP|:|PD|=|C'Pn|:|PnD'|

が常に成り立つ、という事みたいです。
そうすると、必用な情報であるPn0A' + A'Pnを求めるには、Pの位置における分割の割合(sy = |P0A|/|AP2|、sx = |P0C|/|CP1|)を記録しておいて、 Pn0A'はsy ×(Pn0Pn1)だし、A'Pnは sx × (A'B')となります。A'B'はPn0A'とPn1B'から求められますわな。

ってことで出来たのが以下のICE Tree。



XZ平面に限定した2Dの変形ってことなんですけど、厚みは保持されるようにしてみました。



しかし目的の物を作れず、ちょっと落ち込んでいます…
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