日々適当

あるソフトウェアを媒体にして広がる、ってんではじめてのMac OS X用トロイの木馬が発見されたそうです。

初のMac OS Xウイルスが出現

Leap-A（あるいはOompa-A）と名付けられたそれは、iChatでlatestpics.tgzってファイルが送り付けられ、このtgzを伸長してはいっているファイルを開くことで感染するそうです（tgzは本物のtgzなんですね）。

Leap-Aは感染したコンピュータ上で過去1カ月に使用したアプリケーションの一覧を作成し、各アプリケーションの実行ファイルを自らに置き換えてしまう。元のファイルは同じファイル名でリソースフォークに保存し、アプリケーションを開くとまずワームが起動し、その後リソースフォークから元のアプリケーションを実行する仕組みになっている。

Macお宝鑑定団の記事によると既にSymantec , Integoが定義ファイルを配布しているそうで。

Macユーザーの皆さん、ご注意を。

追記
トラックバックしていただいたE-WA'S BLOGによると、フリーのウイルスチェッカーソフトであるClamXavでは既に対応済みの定義ファイルを配布しているそうです。