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hibitekitou

MacBook Air と MacBook Proエントリーモデルが更新

mac |2019-07-10

9月新学期な国々を意識してという気がする7月9日というタイミングでMacBook Air と MacBook Proのエントリーモデルが更新されまして、教育機関が大きなターゲットなんだろうなと思う次第です。

MacBook Airは昨年10月末に、モデル自体が消滅するんじゃないかって思われていたところ、突如フルモデルチェンジをして登場したわけですけど、そこから一年を待たずに更新されました。値下げとディスプレイの更新っていうマイナーチェンジですね。バッテリー容量が若干小さくなっているようで、内部的には設計が見直されているのかもしれませんが、数字上の性能は2018年モデルと大差ないってことです。ディスプレイはTure Toneテクノロジーに対応したということです。周辺環境に応じて表示調整がされるようになったわけですけど、ハードウェアの性能は2018年モデルと変わらないんじゃないかなぁ?
CPUが第8世代のままですけど、今年の終わりの方に第10世代が控えているようなので、演算性能面のブラッシュアップはそれを待つつもりなんでしょうか。

一方でMacBook Proの方は5月にエントリーモデルを除いて更新されました。エントリーモデルは2017年の仕様のまま取り残されていたわけですが、今回、CPU以外の仕様を上位の13インチモデルと揃えてきました。つまりはTouch Barも搭載され、これでMacBook Proは全モデルにそれが採用されたことになります。Apple、Touch Barをやめるつもりはないようです。

そんなわけでエントリーモデルたちが更新され、同時に MacBook がラインナップから消えました。
去年までMacBook Airが消えてMacBookがその役割を担っていくんだろうなぁなんて思っていたのに、結果として1kgを切る重量のモデルが消滅してしまいました。残念です。
おそらく性能とサイズ感的にiPadとかぶり、よりMac的な使い方ができるようになるiPadOSの登場を控えている今、MacBookとiPadのターゲットとする顧客がかぶるという判断もあったんだろうと思います。iPad Proの12.9インチモデルの重さはWi-Fiモデルで631g。1kg弱っていう重さのMacBookより断然軽いわけでね。軽さを主眼にするならiPadを選んでいい時代が到来しつつあります。もっとも、キーボードがiPadには存在せず、12.9インチモデル用 Smart Keyboard Folio の重さは410g弱ほどらしいので、キーボードをつけると合計1kg超えになります。まぁMacBookとほぼ同じ重さと言っていいのでしょうが。
ただキーボード入力を本格的に行いたいとき、トラックパッドのあるMacBookと画面に直接手を伸ばさなければならないiPadじゃ、快適さは全然違うわけでねー。iPadOSの登場後、もしかしたらトラックパッドを持ったキーボードが登場するかもしれませんが、どうでしょう。USBマウスにiPadOSは対応するみたいですけど、トラックパッドのドライバはマウスとはまた違うだろうし、難しいかな?

ということで個人的に買うことがあったらMacBook Airですけど、メモリ16GB, 512GB SSDにして税込価格かろうじて20万円を切る感じですね。消費税10%時代になると20万超えるのね。今からでも消費増税やめませんか?(^^) むしろ消費減税しましょう。廃止しましょう。とはいえ、やっぱりiPadを買うかなぁって感じです。今使っているiPad Proを買ったのが2017年6月ですから使用して丸2年すぎまして、そして現行iPad Proは昨年11月ということで今後半年以内ぐらいにアップデートを期待できそうですから、狙うならそれでしょうか。今度はキーボードの購入も視野に入れてですね…

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