日々適当

hibitekitou

office 2011 for Mac のサポート期間が切れるよ

mac |2017-08-08
Microsoft Officeは好むと好まざるに関わらず会社で利用せざる得ないというところも多いかと思いますが、ソフトウェアである以上、サポート切れによるセキュリティや不都合への対処が終了するときがやってきます。
今年2017年はWindowsならOffice 2007が、MacならOffice 2011が10/10にサポートが終了するようでございます。

2017 年にサポートが終了する製品[MS]

(ちなみに、Windows版Officeのサポート期間は相当長くて、2010が現在延長サポート中で2020年10月まで、2013が2023年4月まで、2016が2025年10月までサポートされるそうです。MacのOffice 2011はもともと2016年1月までだったのが今年10月まで延長されたらしい。)

Mac版Office 2011はOffice 365でのインストールが可能でしたが、現在はそれもできなくなっている模様(で、10/10以降新規の更新プログラムの提供が行われなくなる)。

コンプライアンス的に、2016の永久ライセンスを購入するか、Office 365に加入することが急務になっているといえましょうか。

個人で使う場合には Office Mac Home and Student 2016 FamilyPack あたりを買うか Office 365 Solo あたりに加入するかですかね。前者はAmazonで2.4万円ほど、後者は1年ライセンスで1.2万円程となります。
2011が登場から7年間のサポートを受けられたことを考えると、365 Solo がいかにもお高いように感じられますな。月々1000円と考えるなら、まぁありな選択なのかもしれないとは思っていますが。

一方で企業で使う場合には、特に中小企業(300人未満の使用者)においては、Office 365 Business Premiumがいいのかねぇ。月額が年間契約なら1360円/ユーザーで月間なら1630円/ユーザーとなるそうです。
Officeのサポート期間がなまじ長いだけに、永久ライセンス(3.5万円ほど)と比較すると一人当たり月額1360円も支払うのはキビシーってところも多そうです。あと気になるのはユーザーアカウントの管理の部分ですか。

マニュアルを見た感じだと、管理者が管理センターで一人ずつユーザーを追加するという作業を行うんですかね。スタッフが365を使う必要がなくなったら登録を削除することで、別の人がライセンスを使用できるようになる。

まぁまぁ使用に問題はなさそうな印象を持ちますな。

Office 365 Business Premiumの方はともかくとして、僕個人としては月々1000円として Office 365 Solo にしようかどうしましょうか。
コメント ( 0 )|Trackback ( )
  ・