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hibitekitou

Stuffit Delux 11 for Windows

pc |2007-12-11
基本画面


そんなわけで、買ってみましたStuffit Delux 11 for Windows
こいつの価値はというと、Macで作られたファイルの取り扱いが一番大きいのではないかと思うわけですけど、

Macへの対応


こんな感じで設定項目が存在しています。
リソースフォーク付のものをNTFSファイルストリームに変換とやらをするとそのファイルはどうなるんでしょうかね?
ってか、Finderコメント(Spotlightコメント)の扱いとかどうなるんでしょ。

Mac OS X標準ツールでで圧縮されたファイルは、Windows XPのエクスプローラから開くと、

Windows標準


こんな感じで、日本語ファイル名が文字化けしていたり、Macならではの情報を保持するためのものが見えてきたりしてあんまりよろしくありません。

Stuffit にて


で、そのときに価値を発揮するのがStuffitなわけで、おそらくフリーの Expander でもすっきりと伸張してくれるんじゃないでしょうか。

WindowsのエクスプローラがMacのFinderと比較して良いと感じる部分に、zipファイルの中身を伸張することなく見ることができるってのがありますが、Stuffitを入れることで、ダブルクリックすると、Stuffitが起動してしまいます。

zip一覧表示


zipの中身も、もちろんsitやsitxの中身も見ることができるわけですけど、対zipということなら、伸張するときはエクスプローラからのほうが便利ってこともあるかもしれませんね。
ただ、大量のファイルが入ったアーカイブファイルを伸張するときはメリットがあるかも。伸張先に直接ファイルを書き出すから。エクスプローラからやると、一時的にどっかに書き出した後、伸張先として指定したところにコピーされるから時間がかかることがありますからね。

でもって、

項目の分割書き込み


DVDなんかに分割して保存したいことがあるわけですけど、こんな感じで、sitxフォーマットならそれが可能です。
問題としては、そうやって作成したものはStuffitがないと元に戻せない、ということですけど、これは将来にわたってツールが提供され続けることを期待するしかないかなぁ。

1枚で収まる内容なら、zipあたりにしてしまえばいいんですけどね。焼くところまで面倒を見てくれるんで、それは便利かなぁって思います。

買ってよかったと思っているかはちょっと微妙な感じですけど(「職場」に「自腹」なので高揚感が無い)、概して便利に使えそうなので、せっかく買ったものですし、それなりに使いこなせていければと思っております。
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