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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



3時15分、テニスウエアに着替えてタクシーに乗り、3時半には広州最高ランクの5つ星ホテル、花園酒店の黄金レリーフが美しいロビーに到着する。



20分ほどホテルロビーとショップを見学し、4時少し前にホテルの裏日本領事館の横にあるテニスコートに向かう。

まずはコート前の庭園で記念撮影をしておくことにする。



2面あるハードテニスコートは、サイドラインと金網との間のスペースが少し狭く、その上に敷地の関係でスペースが斜めに狭くなっている場所もある。

コートの北は花園酒店の30階建ての高層客室、南は道路、その向こうに10階建の古いアパートがあり、そこからコートが丸見えである。

客室から見たテニスコートと、周りの高層ビル



東側も車で混雑している道路と高層ビルがあり、西の部分だけが唯一テニスコートのある場所にふさわしいリゾートの雰囲気を持つホテルの庭園があった。

又、このコートは、ゲーム中に思い切り打ったボールが東や南の道路まで飛び出すことが何回もあり、車や通行人に当たったりしないかとヒヤヒヤしながらのテニスを強いられるスリル満点のコートなのであった。

4時過ぎにメンバー10人が集まったところで、じゃんけんで順番を決め、2面あるコートを使ってダブルスの試合がスタートした。

男性メンバーのテニスの腕は全員上級クラス、パワフルなパッシングショットが決まり、サーブも強烈である。

コートの中の女性メンバー



我々がテニスをしていると、羨ましそうに白人のホテル宿泊客がじっと見ていたが、テニス好きなら、コートで人がプレーするのを見ると、やりたい気持ちを押さえるのが大変であろう。

一方、南の正面に見える古いアパートに住む庶民は、昼間からテニスで遊んでいる同じアジア人の我々を見てどう感じているのであろうか。

慣れないハードコートで弾むボールと、広州で買ったばかりのラケットがしっくりしなかったせいかどうも調子が出なかった。

広州テニスのメンバー



それでも自分のサーブゲームは全てキープできたので、なんとかテニス暦15年の面目を保つことができた。

久しぶりのテニスをしている間に汗は一杯出たが、30℃以上あったであろう暑さが全然気にならなかったのが不思議である。


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