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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



大阪の中心、靱公園にある靱テニスセンターは、一般コート14面、サブセンターコート1面、センターコート1面の合計16面もある巨大テニスセンターである。



大阪市長杯世界スーパージュニアテニス選手権大会は、大阪市役所へはがきで申し込めば抽選でB席の入場引換券を送って貰えるので、この日その引換券を持って靱テニスセンターへテニス観戦に出かけてみた。



窓口ではコートサイドA席の当日入場券を1000円で販売していたが、男女シングルス準決勝、男女ダブルス決勝の合計4試合が楽しめるのでこの値段は格安である。

朝の9時過ぎに靱テニスセンターに到着したが、入場するには少し早いと思い、サブセンターコートに寄って見るとモデルのようなスリムな体形の白人の女子プレーヤーが二人で練習をしていた。



後で、この二人が女子ダブルス決勝に進んだロシア人ペアのピボワロワとリキーナであることが判った。



会場のロビーで会ったリキーナは、身長が私と同じくらいあったので彼女は174cmくらいか、リキーナよりも頭一つ長身のピボワロワは190cm近いのではなかろうか。



サブセンターコートの隣ではもう一人の金髪女子プレーヤーが練習していたが、彼女が2004年にこの大会女子シングルスに優勝したデンマークのウズニアッキであった。



9時半になったのでセンターコート前の引換場所に行き、はがきをチケットと交換してセンターコート南側のエントランスから中に入ると、合計で5000人収容できる客席はまだ1割くらいの入りである。



最初はコート中央付近と思われる東側の席に座って10時からの女子シングルス準決勝、森田対オーストリアのホフマノワ戦を観戦した。



試合は最初サーブの調子が悪くリードされていた森田が、徐々にサーブの調子を取り戻し、持ち前の強烈なフォアハンドストロークを連発して逆転で勝つという展開であったが、実力の差は殆ど無いと見た。



このレベルまで来ると、どれだけ勝負に集中できるかと、メンタル面の切り替えをいかに早くできるかによって勝敗が決まるのでは無いかと思ったがどうであろう。


最初座った中央の席はコートの左右が均等に見えるのは良いが、サイドのラインに落ちる際どいボールが見え難いという難点があった。



そこで、席を南西のコーナーに移動してみたら、コートのラインが良く見えるではないか。




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