春が近付き、もう雪も降りそうにないので、天気の良い日を選び愛車ロクマルの錆の手入れを実行した。毎年春の訪れと共にロクマルの下回りを洗車する。と、言っても水をかけるだけなのだが...。同時に車体の下部の錆を見つけてはアタッチペイントを行っている。しかし錆の進行は年を重ねる事に深く広くなっていくのでアタッチを超えてベタッチという感じであろうか。
古いランドクルーザーを実用的に使う為には錆と付き合っていかなければならない。
錆と付き合うという事は錆を放っておいて進行を楽しむという事ではない。可能な限り錆を防ぐ努力、そして発生した錆に対して処理をする作業を施す努力をした上で、錆と付き合うという事である。
全然参考にならないけど、速い、すばやい、テキトウ?な僕(おやじ)流錆処理。
南西の風やや強、場所はパブリックロードの脇で。
後ろのタイヤハウスの上部、ロクマルの錆びる弱点でもある。
表面を削ってとにかく錆を表に出してやる事、穴開いてますが...。
まあ、いいでしょう。
フロント、タイヤハウスの下部、ヘラで浮いたペイントを剥がします。
鉄ブラシでゴシゴシと、躊躇しないでいきましよう。
バブッているのは中が錆びている証拠、塗装をめくります。
鉄ブラシで擦って落ちる範囲で、いいとします。
錆ちゃん、こんにちわ!
錆変換剤 PO-R15を処方致します。
スプレーでシュッシュと
...
仕上げ塗装はこの船舶用塗料のブルーを塗ります。
2度塗り、穴は?もちろんそのまま。
色のカラーコードが違いますねぇ...。
まあ、30メートル程離れれば気が付かないでしょう。(笑)
終わり!
...
ペイントが乾く前に走り出す。
ザツでラフ、しかもいい加減な処理であるかも知れない、しかしランクルにはこれでいいと思っている...自分で乗るんだし。こうやってランクルは使い続けていくものなのだ。
やっぱロクマル、楽しいよねぇー。