★人生の時空間彷徨の起点〈8/15〉を、精神的絶不調のなかで迎えてしまったことに関するブレストのつづき。 復習―― (1)直接のきっかけ――リフレッシュのつもりで「放電」していたら、なにかがプッツンと切れ、再充電(再起動)不能に陥る。 (2)泣き面に蜂――京都のダンスチーム「今村組」主催者・今村克彦氏の「ガッツ」に打ちのめされる。 (3)特技の消滅――「渦中」に存在しつつ、「渦中」を自分のうちに取り込み、再構成するという特技が発揮できない場面(2011・種市夏祭り)に遭遇する。今夏、最大の苦しみ。 (4)修正点を求めて――過去記述検索で、過去(2005)に「憑依の状態で、うわ言のように語る」ポイントを発見する。 ★放電。 最初は心地よかった。 とろけるようだった。 しかし、気がついたら、骨格が融解したみたいに、まったく立ち上がれなくなった。 『母べい』で、奈良に帰る叔父・仙吉(笑福亭鶴瓶)を乗せた列車がユルユルと動き出したとき、次女・照美が「おじちゃん、奈良に帰ったら、何するの?」と車窓にすがる。 「桜の花の咲く頃、吉野の山で野垂れ死にや」 この「野垂れ死に」のイメージだ(ノ△・。)。 動けなくなった僕の前を、8/6も、8/9も、8/15も、スルスルと過ぎていった。 あせる。 もがく。 苦しい。 でも、落ち着け。 湯沸かしに水を入れ、ガスに火をつける。 コーヒー豆(ニカラグア・手鍋焙煎の中煎り)をミルで挽く。…… トーストの焼ける匂いと、カップからの清澄な香り。 ★2005「憑依の状態で、うわ言のように語る」って、いったい、僕は、何を語っているのか? もちろん、「(臨床)教育(学)」だ。 この発見は「光」ではないか? もうひとつ「光」。 人生の時空間彷徨の起点〈8/15〉を、精神的絶不調のなかで迎えてしまったことに関するブレストの、最後だ。 (5)放電の果ての融解。 細胞と細胞を関係づけていた、すべての構造が脱落する虚脱感。 部屋の隅(僕の家の中でもっとも西の隅)に、あぐらをかいたまま立ちあがれない状態が何日もつづく。 ひとつ壁の向こう側は、巨大に成長したヨウシュヤマゴボウ(画像)や、群生するアオキ等に占領された庭。 この暗がり隅(底)に存在することが「光」なのではないか? (6)今夏、もがきながら、僕が見つけたの2つの「光」が、接続するといい……と考えている。(ブレストのまとめ、以上) ★民主党の前原誠司前外相が、前原氏を支持するグループ幹部との会合で「(党代表を)私にやらせていただきたい。20年間の政治生命をかけて決断した」と述べ、代表選出馬に向けての決意を表明――。 前原氏は、民主党議員の中で、僕が唯一、シンパする人物だ。 しかし、この時点で、党代表というのは、僕としては、あまり、いや、まったく賛成できない。 理由。 八ッ場ダム問題、JAL問題、対中・対ソ外交問題……等々、最初は威勢がいいのだけれども、最後は、すべてウヤムヤ。 この人はこの程度なのかなぁ~とショックを受けつづけてきた。 もちろん、前原氏へのシンパの心は変わらない。 だから、これまで僕が提示してきた「妄想」(←ここでは繰り返さない)の最終段階、安倍政権復活――この政権下で官房長官、あるいは外相を経験し(もっと修業し)たあとでいいのではないか?と感じている。 ★関連記事 ・民主党の前原氏の恩師が高坂氏という話を聞き、年の瀬に久しぶりに『海洋国家日本の構想』を手にした ★公式ホームページへ ★WEB無人駅線ページへ |
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