★朝、起きたら、コーヒー豆がからっぽだった。 保管している生豆をチェックすると、グァテマラも、ブラジルも、ニカラグアもからっぽ。 マンデリンは少々。 モカだけは大量にある。 モカ60グラムを手鍋に入れ、強火で焙煎をはじめる。 外は雨。 雨を避けながらチャフ(薄皮)を飛ばす。…… ★今夏の絶不調(8月いっぱい)から、徐々に抜け出しつつある。 このブログで、これまでに述べてきた、いくつかの原因は、浅さ、深さについてはとにかくとして、すべて当たっているし、また、いくつかの対策も、おおむね妥当であると思う。 今、念のために、ま、浅さ、深さについてはとにかくとして(*^_^*)、こ、こ、これだぁ~!……と思っている原因を2点。 1点目=「今の僕は、(現顧問といっしょに僕の職場にやってきた)昔の教え子の(ピッチングフォームの)ように、人生のフォームが崩れている(8/6)」に対応させて述べるなら、僕のフォームが、焦りから、つんのめっている。 けさ、TVニュースをみていたら、なでしこジャパンの澤穂希選手が「佐々木則夫監督が『前がかり』を『前かがみ』って言うんですよ」と笑っていたが、僕に限っていえば、『前がかり』も『前かがみ』も同意だ(*^_^*)。 2点目=睡眠不足。 僕は、何時間も連続的に爆睡するヤツはイノシシに食われる……と思っている。 こまめに睡眠をとる。 だから、何日でも朝、昼、夜の連続勤務が可能だ。 ただ、やはり、睡眠のトータルが減ると、失墜する。 今夏の絶不調は、あきらかに睡眠のトータルが不足していたことによる。 おととい、トータル=7時間。 きのう、トータル=9時間。 これで、ほぼ復調(^_^)v。 ★今夏、絶不調から脱出しようとして、今夏(主に8月)のブログにグタグタとあるように、あれこれと原因を探りまくり、いろいろな対策を試みた。 ただ、これにより、絶不調を抜け出し、ああ、これで一件落着……というのではなく――現に僕はそうしかかったのだが――あれこれの原因や対策が、このブログのテーマになる……というふうにしなくてはいけないと思っている。 「絶不調」の度合いが深ければ深いほど、あるいは、さまざまな対策が根源的であればあるほど、このブログのテーマが掘り下げられていく……というふうに。 ★バイオリニスト・神谷未穂さん=「震災後初めてバイオリンを手に取ったとき、体全体に再び血が通い始め、内側から力がみなぎってくる感覚。自分では精神的にしっかりしていると思っていたけれど、その瞬間、音楽に救われたと思いました」。 ホンマやね。 神谷さんのいう音楽が、人それぞれに、文学だったり、野球だったり……する。 表面的なことでは救うことができない苦しみ――死と隣り合わせの苦しみ、あるいは死に向かいつつある恐怖、あるいは、(実際に僕の根本のところにあるような)すべての価値を否定する虚無等――に対して、ま、神谷さんの場合はバイオリン、僕の場合は原稿用紙……というカタチで。 ★画像=庭の正体不明の植物。 庭の草取りをしているとき、サンショウの木の隣に、サンショウより小さな植物を見つけた。 サンショウを雑草として処理しないのと同じ理由で、放置していたら、画像のように、サンショウの何倍もの大きさに成長した。 このブログをご覧の方で、この植物の正体がわかる方があれば、ぜひ教えていただきたい。 ★関連記事 ・★京都「今村組」キャラバン隊の被災地訪問の趣意に納得。同時に、今村克彦氏のパワーに打ちのめされた ・★ブレストだ。シンドイことには触れない。要するに、僕は今「憑依のうわ言ポイント」を探しているのだろう ・★次女・照美が「おじちゃん、奈良に帰ったら、何するの?」と車窓にすがる。「吉野の山で野垂れ死にや」 ・★今夏、もがきながら、僕が見つけた2つの「光」。憑依の光。暗がりの底の光。2つの光が接続するといい ・★ホンマ、絶不調だ。HPは僕の存在のカタチ。しかし、最近、HPに対する執着心が急速に薄れつつある ・★『秋深き』ラスト3分間は何度観ても涙が出る。池田敏春監督は、昨年12月に入水自殺。『秋深き』は遺作 ★公式ホームページへ ★WEB無人駅線ページへ |
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