■照れくさいが、転記しながら、わたしは、光太郎の「一反までは」を、あるいは「アトリエも近くに」を、あるいは「近く、小さい物から」を、これからやろうとする自分の教育の仕事に置き換えている。 すなわち「山小屋暮らし」と「砂利道」と「戦争詩」と「智恵子抄」……を組み合わせて、自分の「魂の置き場所」をつくりだし、そのうえに「自分の教育の仕事」を築いていこうと決意しているのだ。 ここを再訪してよかったと思った。 ここを離れなければいけない時間が近づいている。 ここに最初にやってきた青年(=過去のわたし)と案内者のことを、もう少し書きこまなければならないとも思うが、青年も案内者も、ここに立っている、頭髪が減りはじめ、鬢に白髪が目立つようになった「男」には気づかないだろう。 だから、もういい。 ■帰路は、光太郎の山小屋から、はなむけ号で花巻駅まで。 来るときはゆるやかなのぼりだったから、逆にここから花巻駅へは快適なくだり10㎞になる。 そして、花巻駅から16:02発のJR快速はまゆり、盛岡駅から16:34発の IGRいわて銀河鉄道と乗り継ぐ予定。 と思っていたら、突然の僥倖。 光太郎山荘前のバス停に、岩手県交通の、これまでに見たことがないようなすすけたバスが止まっている。 これにはなむけ号をのせる。 ■画像は上から、①光太郎山荘に到着したはなむけ号&山荘周辺の風景&光太郎畑 ②食堂内&食堂のメニュー ③小屋の障子 ④智恵子展望台からの眺め ⑤岩手県交通バスに乗り込む直前のはなむけ号。 [2006年11月07日(火)] ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ |
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