京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

完売・・・でなく寒梅

2020年01月30日 03時43分05秒 | 風景・和菓子
今年は、予想通りちょっとおかしな気候になっている。
しかも、新型肺炎騒動。性能のいいマスクがドラックストアから姿を消しているかも。まあ、普通レベルのマスクはさほど役に立たないそうですが・・・。
まあ、気分的にあった方が安心感はある。





新型肺炎だけでなく、豚コレラもかなり中国では蔓延しているそうです。
そういえば鳥インフルエンザは、今年は大丈夫なんだろうか・・・。
いずれにしても、人間にとって不都合なことがどんどん発生してきている。
日本の対応は、なんか反応が鈍い感じがする。平和ボケなんでしょうね。





新型肺炎で春節シーズンの観光が木っ端微塵になり、京都観光がちょっと大変なことになっているかも。
百貨店なんかも冬物衣類が売れていないだろう。春節のインバウンドもだめ。
オマケに昨年あげた消費税もボディブローのようにダメージがある。
それに対し、なんの手も打ってないように見えます。
妙に静がになっている。首をすくめて災厄が通り過ぎるのを待っている感じがある。


↑本家玉壽軒「寒紅梅」
名前の「寒梅」が今年はどうもしっくりこないですね。


↑ねりきり、黄味あん

やはり昨年書いていた「異常干支」と元号が変わると数年色々な混乱が生じるというジンクスが頭に浮かびます。
中国の経済も大きく減速するだろう。成金のお金が無くなったらどうなるのかな?
オリンピックだって本当に開催できるのだろうか?
個人がどうこうできるレベルじゃないけど、少なくとも丈夫な身心を心がけて置かないといけませんね。


↑本家玉壽軒「小倉山」
雪を表現しているのでしょうね。今年になって京都市内は、積もるような雪は降っていません。


↑写真的にとても撮りにくい!


↑こなし、羽二重。あんかな?と思ったら羽二重だった。なかなかマニアックな感じがする生菓子ですね。

なんか変なことを書きました。
気温が高いお陰で梅が綺麗に咲いてきました。
なので生菓子も買ってきました。
最近、こういう生菓子の写真が少ないですよね。
だから雰囲気だけでも平和な気分になりましょう。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
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