連載13 幼稚園では、のりやクレパスなどの道具の使い方を教えます
幼稚園にはお道具箱というものがあり、その中にはのり、ハサミ、クレパス絵の具、カスタネットなどが入っています。子どもがこういった道具を使いなして、感じたことや経験したことを表現するということは、幼児期の発達階で大変重要です。
園で最初に指導することは、のりの使い方です。のりは手がベタベタになて嫌がる子どももいますから、お手拭きを机ごとに用意したり、机が汚れなように敷物をします。はじめは丸や三角、四角などの形にあらかじめ切ってる折り紙を画用紙に貼ることから教えます。折り紙の中心だけでなく、端にしっかりのりを塗るように指導しますが、きちんとできる子どもと、面倒くがったり、のりを気持ち悪がったりしてできない子どもがいます。最初に作ことの楽しさを感じさせながら、抵抗なくのりにれ、しっかり塗ることを教えていきます。
クレパスの指導は線描きから塗り込みへと指導ます。好きなものを描くことからはじめ、徐々にたもの経験したことを絵にするようにテーマを決ていきます。子どもが見たものや経験したことをくには、思い出したり想像を膨らませたりできるうに、先生の言葉掛けが必要になります。
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