【会員の指導による授業】
子どもが遊ぶゲームと授業を一緒にしてはいけませんが、私は予てから子どもが飽くことを知らないゲームの要素を授業の中に取り入れることができればと考えていた。そんなときに、NHK教育テレビで、「やめられないゲーム、開発舞台裏から」という番組があったので視聴した。
そこでは、ゲーム開発を仕事とする方がこんな話しをしていた。
○私たちゲームを開発する者は、「子どもがこんなゲームはつまらない」と言われる恐怖と常に戦ってゲームを制作している。
○子どもは無駄にゲームに夢中になっているのではない。(夢中になる要素があるからである)
○1つのゲームに私たちは300時間飽かずにやってもらわないと採算がとれない。
○ゲームは難しすぎると最後までやってもらえないが、簡単すぎてもだめである。挑戦意欲がわくようなものでなければならない。
○ストーリーに魅力がなければならない。
また、子どもがゲームにはまるようにするための秘密として、つぎの4点を挙げている。
1最終目標が設定されていること。それをしっかりと子どもにメッセージすること
2直近目標を与えること(何をどうすればよいか提示すること)
3中間目標を示すこと
などである。私たちの実践している追求方式の授業では、子どもは休み時間に入ってもよく夢中で学習していることがある。普通の授業ではあまり見られないことである。
追求方式の授業の組み立てや展開は、どうも今まで述べてきたような、このゲームに似ているところがある。大問題を設定する、小問題を解く、文を分けて考える、選択問題を設定する、対立問題をつくる、根拠を示す、課題を攻め落とすなどである。
子どもが飽くことをしらない授業をつくることは、私たちの夢である。ゲームの魅力の要素を授業に上手に取り入れていくことも考えていきたい。子どもの学習意欲やモチベーションの維持向上のためにも必要のように思う。
※学校・学級づくり、授業づくりに協力します。お声を掛けてください。研修での講話や体験型研修をボランティアで行います。ホームページ「浜松授業研究の会」のお問合せ、ご連絡に記入してください。または、このブログのコメントに記入していただいても結構です。
子どもが遊ぶゲームと授業を一緒にしてはいけませんが、私は予てから子どもが飽くことを知らないゲームの要素を授業の中に取り入れることができればと考えていた。そんなときに、NHK教育テレビで、「やめられないゲーム、開発舞台裏から」という番組があったので視聴した。
そこでは、ゲーム開発を仕事とする方がこんな話しをしていた。
○私たちゲームを開発する者は、「子どもがこんなゲームはつまらない」と言われる恐怖と常に戦ってゲームを制作している。
○子どもは無駄にゲームに夢中になっているのではない。(夢中になる要素があるからである)
○1つのゲームに私たちは300時間飽かずにやってもらわないと採算がとれない。
○ゲームは難しすぎると最後までやってもらえないが、簡単すぎてもだめである。挑戦意欲がわくようなものでなければならない。
○ストーリーに魅力がなければならない。
また、子どもがゲームにはまるようにするための秘密として、つぎの4点を挙げている。
1最終目標が設定されていること。それをしっかりと子どもにメッセージすること
2直近目標を与えること(何をどうすればよいか提示すること)
3中間目標を示すこと
などである。私たちの実践している追求方式の授業では、子どもは休み時間に入ってもよく夢中で学習していることがある。普通の授業ではあまり見られないことである。
追求方式の授業の組み立てや展開は、どうも今まで述べてきたような、このゲームに似ているところがある。大問題を設定する、小問題を解く、文を分けて考える、選択問題を設定する、対立問題をつくる、根拠を示す、課題を攻め落とすなどである。
子どもが飽くことをしらない授業をつくることは、私たちの夢である。ゲームの魅力の要素を授業に上手に取り入れていくことも考えていきたい。子どもの学習意欲やモチベーションの維持向上のためにも必要のように思う。
※学校・学級づくり、授業づくりに協力します。お声を掛けてください。研修での講話や体験型研修をボランティアで行います。ホームページ「浜松授業研究の会」のお問合せ、ご連絡に記入してください。または、このブログのコメントに記入していただいても結構です。