松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

一斉指導での教師の位置

2019-07-23 11:16:54 | Weblog
                    【 会員の指導による徒手体操 】

「教師の位置」について

① 全体の子どもに話すとき
教師は全体の子どもが見える位置で話す。あまり前後左右に動かない。
② 特定の子どもに話すとき
・   あまり接近しないこと、遠くからでも指示が出せるようにしたい。
・ 他の子どもたちが見える位置に、そして全体をいつも配慮しながらする。
・ 学習用具が出ていないといって、側に行って世話をやかない。いつまでも自立できない子どもになるから。
③ 板書するとき、板書を説明するとき 
・ 子どもから板書が見えること、教師の背中の影にならないこと
・ 板書を説明するときは、できるだけ全員の子どもが板書が見える位置(右か左側)を考えてする。
④ 子どもの自立を促す位置
・ 基本を教えたら、教師はできるだけ子どもに近寄らない。徐々に子どもから離れて子どもたちが自分たちでできるようにする。・・・ 教師はこれがなかなかできない。だから子どもは育たない。


※学校・学級づくり、授業づくりに協力します。お声を掛けてください。研修での講話や体験型研修をボランティアで行います。ホームページ「浜松授業研究の会」のお問合せ、ご連絡に記入してください。または、このブログのコメントに記入していただいても結構です。

第94回「浜松授業研究の会」開催案内

2019-07-06 21:25:28 | Weblog
                 会員の実践 図工【 リコーダーを吹く私 】
   

         ~「教師が変わる、授業が変わる、子どもが変わる」そんな研究会です~  
 
一つの授業にじっくり時間をかけて取り組んでいない。何をしても中途半端な授業になってしまっている。やっつけ仕事になってしまっている。おそらく大半の学校の教育の実態でしょう。
 それがあまり問題視されず、改善されないのは、子どものほんとの力の凄さを知らないからです。子どものほんとうの力を引き出すような授業の経験が少ないからです。だから子どもを見くびって「これでよし!」と思っているのでしょう。または、そう感じていても、どうしたらよいのかその方法を知らないからでしょう。これらの解決は、校内研修だけではなかなか困難です。同僚や先輩教師に教えを請うても難しいことです。私の今までの長い経験で感じていることです。
 この浜松の会では「教師が変わる、授業が変わる、子どもが変わる」をテーマとして研修しています。ここでの学びは、具体的であり、実際的であり、実質的なものです。それだけに確実に得るものがあり、上記のテーマの実現が可能です。
 この会は、偏向的な教育や思想的な教育はしていませんので、安心して学ぶことができます。どなたでも自由に参加できます。まだ、参加されたことのない方は、是非覗いてみてください。
 多くの皆さんの参加をお待ちしています。

1 開催日時   
2019年 7月13日(土)9:00~12:00
          
2 開催場所   天竜区壬生ホール 第1会議室
  ※時間厳守ではありませんので参加できる時間で結構です。
  ※服装は自由です。
  ※駐車場はあります。

3 研修内容
○ 国語、算数を中心とした各教科
○ 音楽、図工、体育などの実技教科
○ 学級づくり
○ その他
   本研究会の学びの特徴
  ・具体的な教材とか写真とかDVD、テープとかの事実を対象にして考える。
  ・参加者からの実践があればそれをもとにして考える。
  ・音楽、体育、図工、その他の実技をする。

4 準 備 物  
○ 実践したもの(ある人)
○ 教材研究をしてほしい教材がある人(10部印刷持参)
○ 筆記用具
○ 国語辞典
○ 会費 200円

5 この会の研修内容や実践の証、考え方は下記のホームページやブログをご覧になれば、おおよそ理解できると思いますぜひ検索してください。
○ 浜松授業研究の会
○ totoroの小道
○ 松明光明



※学校・学級づくり、授業づくりに協力します。お声を掛けてください。研修での講話や体験型研修をボランティアで行います。ホームページ「浜松授業研究の会」のお問合せ、ご連絡に記入してください。または、このブログのコメントに記入していただいても結構です。