松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

謹賀新年

2018-12-31 22:18:22 | Weblog

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

私は新年を迎えるといつも次の俳句を思い出します。

○初暦知らぬ月日の美しく
             吉屋信子

年が明けて新しい暦を使い始めます。この句には、新しい暦にこれからどのような月日が重ねられるのか、期待と願望が込められています。

今年も多くの皆様に幸せの日々が訪れらますようお祈りします。


※授業研究の会(浜松の会)開催日のお知らせ
第89回 平成31年1月12日(土)9:0~12:00
                   天竜壬生ホール第1会議室


※学校・学級づくり、授業づくりに協力します。お声を掛けてください。研修での講話や体験型研修をボランティアで行います。ホームページ「浜松授業研究の会」のお問合せ、ご連絡に記入してください。または、このブログのコメントに記入していただいても結構です。



よい教師(授業者)になるための基礎訓練とは

2018-12-26 13:37:56 | Weblog
               【 子どもの図工の作品から 】

1 自分の実践から学ぼう(失敗の体験から多くのものを引き出し、次につなげよということである。)
2 他人の実践から学ぼう(他人の経験をそのまま真似てみる。模写授業をする。)
3 先人に直接手を取って教わろう(自分の授業に介入されることは恥ずかしいことではない。教師や子どもの心が開かれていないとできないことである)
4 難物から学ぼう(難物だと言われる子どもから多くのものを学べぶことである)
5 絶えず学び続けよう(授業もそうだが、この世にあるもので、もう学ばずに完成というものはない。学ぶということが習慣になっていなくてはならない)
6 共に学ぼう(学びの共同体としての学校をつくる)
7 事実につき、事実をつくり出そう(事実を見ないし、事実をつくり出せない教師は本当に学んだことにはならない)

※ 教師は何より精神の飢えを感じなくてはならない。

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4K8Kテレビと学校教育

2018-12-17 09:54:21 | Weblog

 ある新聞のコラムで4K8Kテレビについて、次のような記事があった。〈白黒、カラー、地上デジタルと進化し続けてきたテレビの新たな形。より鮮明で美しい映像を楽しめる魅力的な反面、いまひとつ盛り上がらぬのは現在の2K放送でも十分きれいでさほど必要性を感じないという部分もあるかもしれぬ。・・・・・肝心なのは高画質の映像でなにを見せるかだろう〉
私も同様なことを感じると同時に、教育改革についても同じようなことが言えるのではないかと思った。
2020年から本格的に新学習指導要領が始まり、教育内容や指導時間も変わる。時代の変化で学校にいろんな多くの教育を詰め込もうとしているが、それが魅力的なものであり、指導が充実していかなければ児童生徒はついていかないだろう。不登校やいじめや非行、教育格差等に悪影響がなければいいのだが・・・・どうだろうか。文科省、学校現場は相当知恵をしぼらなければならないと思う。まさにテレビと同じで教育も児童生徒に何を見せ(教育内容)、何を魅力(指導技術)と感じてもらうかが肝心であると思う。


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