松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

S先生の国語の授業を参観して

2015-10-28 20:21:23 | Weblog


文科省は、2016年度全面改訂、2020年度本格実施される予定の学習指導要領のなかで「アクティブ・ラーニング」の重要性が記されている。
アクティブ・ラーニングとは、「子どもが課題を見つけ、解決に向けて探究し、成果を表現するまでの過程を、学ぶ側が主体的に行う学習方法」である。

S先生の国語の授業はまさにアクティブ・ラーニングそのものである。
 いくつか例を挙げてみる。

○子どもが課題をつくっている。それも今までの教師の指導により、話し合わなければ簡単に解決できない課題である。

○子ども同士の話し合いが自然にできている。グループの中で、全体の中で。

○指示されなくてもどんどん辞書を引き、文章にある意味を見つけようとしている。

○発言を教師から促されなくても自分たちで進んで発言できている。

○互いに聴き合うことを大切にしようとしている。

○子どもたち全員が課題が明確になるように、課題が追求できるように、黒板に教科書の文章が貼りだしてある。

○形式的な規則を省き、リラックスした雰囲気の中で授業が展開されている。

○教師が子どもから多様な考えが出るように、待つ姿勢ができている。

○いくつかの文章を分けたり切ったりして選択肢を設け、子どもに考えさせている。

○教室には、今までの学習で獲得できた言葉のきまり等が掲示してある。

○その他

アクティブ・ラーニングの有効な方法は上記のようなことができなければ効果はないと思う。そういう意味でこの授業は具体的な示唆になりえると考える。

 次回はこの授業「ごんぎつね」について考えてみる。
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読書の秋を!

2015-10-22 09:51:00 | Weblog

 
時々図書館に行って本を借りるのだが、今は数十年前と違って、ずいぶん

便利になった。ご存知の方も多いと思 が、幾つか列挙してみよう。

○本はもちろんCD、DVDも借りることができる。

○本などは、自分で図書館のパソコンで検索できる。

○自分の求めている本が該当図書館にない場合には他の図書館から送って もらうことができる。

○借りた本などはどこの図書館に返還してもよい。

○自分の求めている本を図書館に入れてもらうことができる。ただし、必ずとはいかない。

○昔は、裏表紙の見返しに貸し出しカードを入れるポケットがあり、自分の名前を書かなければならなかった。しかし、今は利用者カードを使用するので個人情報が漏れることはない。

○冷暖房もあり、いつでも快適に図書館で本を読んだり、調べ物もできる。
 
秋の夜長である。たまにはテレビを消して本でも読むのもいいのではないか。



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人文社会科学は知の泉・・・どうして文科省は?

2015-10-19 09:49:10 | Weblog

文部科学省が国立大に対し、人文社会系と教員養成系の組織の廃止、あるいは他分野への転換を通知して以来波紋が広がっている。
 新聞紙上でのこの関係の記事が多く見られる。見出しだけを紹介すると『いま、大学で何が起こっているのか』『文系不要論の愚かさ』『人文社会学科は知の泉』『文科省火消し躍起』『読書体験を問う』・・・などである。私も共鳴するところが大であるので、これらの記事の中からいくつか抜粋してみる。
○ 政府の成長戦略と連動している。産業界の利益追求や社会的有用性に奉仕する学問を優遇し、成果を競わせようとする発想が読み取れる
○ 文系学問は、多くの資料を読み解き、調べ、発表する・・・。課題に直面した際、さまざまな可能性に接近し、自分で考える力こそ、大学で身に付ける「教養」だ。
○ 過去の圧制者が真っ先に文学などの芸術を統制しようとした事実は見過ごせない。・・・だから政治家の取材では、必ず愛読書を尋ねようとしている。
○ 知性や批判精神をはぐくむ人文社会学科系の学問は社会にとって不可欠なものだ。
○ 日本学術会議は、人文社会学科系の廃止は、「国公私立を問わず大学のあり方全般に多大な影響を及ぼす」「大学教育全体を底の浅いものにしかねない」・・・。
○ 強まる批判に文科省は火消しに躍起になっている。
○ 人文社会学系をないがしろにするような政府の施策を痛烈に批判する。「国民から判断力を奪いかねない。知性の未熟さが招いた戦争の反省を忘れたのか」戦争は知の未熟が原因。
○ 政府の愚かな施策。技術やだけ育っていけばいいと言っているに等しい。
○ 国家が知的資源を一元管理して成長戦略に投入する姿は、開発独裁体制すら想像させます。
○ 人文社会学系の学問は、そうした文化や教養を育むためには必修。それを抜きに経済発展を追求しても社会は空洞化して、崩壊する。日本の歴史を振り返っても、それは明らかだ。軍国主義時代のように、権力者が多様な価値観を否定すれば社会はゆがむ。

※ このような危険な流れが、教科等の学習を通して人間形成をする公立の小中学校に影響がなければよいのだが心配である。




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第56回「浜松授業研究の会」の御案内

2015-10-13 09:32:59 | Weblog
                    「斎藤喜博と美術教育」(一莖書房)より


~「教師が変わる、授業が変わる、子どもが変わる」そんな研究会です~

 一つの授業にじっくり時間をかけて取り組んでいない。何をしても中途半端な授業になってしまっている。やっつけ仕事になってしまっている。おそらく大半の学校の教育の実態でしょう。
 それがあまり問題視されず、改善されないのは、子どものほんとの力の凄さを知らないからです。子どものほんとうの力を引き出すような授業の経験が少ないからです。だから子どもを見くびって「これでよし!」と思っているのでしょう。または、そう感じていても、どうしたらよいのかその方法を知らないからでしょう。これらの解決は、校内研修だけではなかなか困難です。同僚や先輩教師に教えを請うても難しいことです。私の今までの長い経験で感じていることです。
 この浜松の会では「教師が変わる、授業が変わる、子どもが変わる」をテーマとして研修しています。ここでの学びは、具体的であり、実際的であり、実質的なものです。それだけに確実に得るものがあり、上記のテーマの実現が可能です。
 この会は、偏向的な教育や思想的な教育はしていませんので、安心して学ぶことができます。どなたでも自由に参加できます。まだ、参加されたことのない方は、是非覗いてみてください。
 多くの皆さんの参加をお待ちしています。

1 開催日時   
平成2015年10月17日(土)9:00~12:00
          
2 開催場所
  浜松市天竜区壬生ホール 第1会議室
  ※時間厳守ではありませんので参加できる時間で結構です。
  ※服装は自由です。
  ※駐車場はあります。

3 研修内容
○ 国語、算数を中心とした各教科
○ 音楽、図工、体育などの実技教科
○ 学級づくり
○ その他
   本研究会の学びの特徴
  ・具体的な教材とか写真とかDVD、テープとかの事実を対象にして考える。
  ・参加者からの実践があればそれをもとにして考える。
  ・音楽、体育、図工、その他の実技をする。

4 準 備 物
 ○ 実践したもの(ある人)
 ○ 教材研究をしてほしい教材がある人(10部印刷持参)
 ○ 筆記用具
 ○ 国語辞典
 ○ 会費 200円

5 この会の研修内容や実践の証、考え方は下記のブログをご覧になれば、おおよそ理解できると思います。検索してください。  
 ○ 浜松授業研究の会
 ○ totoroの小道
 ○ 藍色と空色と緑のページ(各教科等の実践が掲載されています)
 ○ 松明光明

6 次回の予定
第57回 2015年11月14日(土)9:00~15:00天竜区壬生ホール 第1会議室



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浜北区尾野公民館(敬老会)で手品をしてきました

2015-10-11 21:34:29 | Weblog

 
 今日11日に尾野公民館で敬老会があり、手品をしてきました。敬老者90名余、自治会関係者多数の集まりでした。
 お元気な高齢者の前で、そして新設された素晴らしい公民館の中で、とても楽しく演技ができました。
 敬老を迎えられたみなさん、いつまでも長生きをしてください。尾野地区のみなさん、ありがとうございました。


演技(手品他クイズなど)60分

1 傘→手に吸い付く傘→バランス芸→自動的に開く傘
挨 拶
敬老会にお招きいただきありがとうございます。
  謎かけ問答
  「敬老の日」とかけて「わたしの手品」ととく、そのこころは「つまらないから、もう敬老会」・・・そうならないように頑張ります。
2 松竹梅カード→敬老会おめでとうございます。
3 シルクの耳の通過
4 トランプ(新聞紙の予言・チェーンに飛び移るカード、糸で繋がったトランプ、)
5 コーラ瓶の消失
6 クイズ、頭の体操
○ お~いお茶
○ 算数クイズ・・・ハチ、木の葉
○ よく聞いてクイズ
  ・ おあばさんが風邪をひいて・・・牛とチョウ
○ あんパン、ショッパン、メロンパンが歩いていた。
7 ハンカチ手品
見えない糸、鼻、カタツムリ、指輪、ご本(指,咳)      
8 テーブルクロス引き
9 皿回し→膝回し→シャボン玉→クラブのジャグリング
10 謎かけ問答
  「尾野公民館」とかけて「素敵な洋服」ととく、そのこころは
  「またきたいなー」
11 挨 拶
 


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光明小学校クラブ活動でマジック・レクチャーをする

2015-10-09 20:02:08 | Weblog


 光明小学校クラブ活動でマジック・レクチャーをしてきました。子どもたちは、とても元気で意欲的にマジックを見たり、練習したりしました。とても楽しい一時を過ごすことができました。

1 日 時 2015年10月9日(金)14:55~15:55

2 場 所 光明小学校

3 参加者 小学校4~6年生 15名でした。

4 目 的 
日用品を使ったやさしいテーブルマジックで周りの人たちに驚きと笑いをとどけ、楽しい会話や仲間つくりをする。


5 マジックを練習、見せる、見るときの注意
  ○鏡に向かって練習する
   一人で練習する時は、鏡に向かって何回も練習します。

  ○人に見てもらって練習する
   一人で練習することも大切ですが、家の人や友だちに見てもらって練習する。

  ○セリフを自分なりに考える
   ジョークを言ったり、作り話をしたりしておもしろくする。

  ○失敗しても明るくやり通す
  「そのマジック知っている。」「タネが見えた。」などと言われても平気でやる。

  ○マジックを見せるときは、確実にできるマジックを2つか3つにする。たくさんやらない。

  ○マジックを見るときは、だまされることを楽しむ。

  ○サーストンの3つのきまり
  ●マジックをする前にどのようになるか説明してはいけない。
  ●くり返し同じマジックをしてはいけない。
  ●タネを明かしてはいけない。

○マジックは人を楽しませます。友だちを増やします。何かをやってと言われたとき覚えていると助かります。

6 演 技(マジックを見て楽しむ)

○ ステッキ→手に吸い付く→バランス芸

○ ポイントレス(ペン先が移動する)

○ カードマジック
・ チェーンに飛び込むカード
・ カード飛ばしで相手のカードを出現させる

○ クレイジーマンズハンドカフ(溶けるゴム)

○ 玉のジャグリング

7 レクチャー(マジックを習う)

○ コイン
・ 10数えると
・ ハンカチとコイン
・ ハンカチと見えない糸

○ カップルーティン(触れずに取り出す、底が抜ける、鉛筆が通過する)

○ カップとボール

○ カード
・ 4枚がそろって出現



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