松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

セミと言えば「ミンミンゼミ」だけか・・・・・

2016-07-24 16:56:15 | Weblog
                        セミの王様「クマゼミ」

 先日、幼稚園の保護者(全員が母親)を対象に幼児教育について講演をした。
 はじめに、セミの季節になったので、「みなさんはセミと言えばどんなセミを知っていますか?」と、聞いてみた。そうしたら、みんなが、みんな、「ミンミンゼミ」と答えた。
 次に「どんな鳴き声ですか?」と聞いたら、「ミンミンミン」と鳴くと言う、その他のセミは知っていますか?」と、聞いたら、答えが返ってこなかった。そうです、ほとんど知らないのです。
 なぜ、「ミンミンゼミ」なのかと思ったら、テレビなどのドラマの効果音によく使われていること、商業施設では、ミンミンゼミの鳴き声をスピーカーで流し、夏用品の大売り出をしたりすること、セミの名前「ミンミンゼミ」と鳴き声「ミンミンミン」が同じであること、・・・・などであろう。
 セミのことを知らないのは、母親ばかりではない。今の子どもたちから、大人の男性までも知らないようである。
 私は昭和20年代生まれであるので、小学校の夏休みの宿題と言えば、昆虫採集は当たり前であった。だから、セミもチョウもトンボもカブトムシもよく名前は知っている。これらの昆虫の習性も知っている。
 あまりセミのことを知らない人が多いので、「ミンミンゼミ」以外のセミを少し紹介します。
 5月のはじめには、「ハルゼミ」がでます。「ギーギー」と鳴きます。木の高いところで鳴くので、あまり見つけることができません。
 6月に入ると「ニイニイゼミ」がでます。「チーチー」と鳴きます。羽が茶色いので「ドロゼミ」とも呼びます。
 次に「アブラゼミ」がでます。「ジージー」と暑苦しく鳴きます。セミの中で一番バカなセミです。
 この頃「ヒグラシ」が鳴き始めます。「カナカナカナ」と鳴きます。山の薄暗いところにいます。すこし悲しい鳴き声です。
 7月に入ると「クマゼミ」が出ます。「シャーシャーシャー」と大きな声で鳴きます。体が大きくて、羽が透明で、黒光りしています。セミの王様と言っていいでしょう。最近では、町中の街路樹で群がって鳴きます。
 夏休みの終わり頃になると、「ツクツクボウシ」が出てきます。「オーシンツクツク」と鳴きます。このセミが鳴き出すと、夏休みの終わりを感じ、寂しくなります。
 簡単に、セミの紹介をしました。少し関心をもって鳴き声を聞けば、「ミンミンゼミ」だけでなく、紹介したセミが鳴いているはずです。できれば、その姿も見つけて覚えて欲しいです。


※学校・学級づくり、授業づくりに協力します。お声を掛けてください。研修での講話や体験型研修をボランティアで行います。ホームページ「浜松授業研究の会」のお問合せ、ご連絡に記入してください。または、このブログのコメントに記入していただいても結構です。
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第64回「浜松授業研究の会」の研修報告

2016-07-16 07:47:21 | Weblog




 今回は元小学校校長N先生を講師にお招きし、主に図工の描画の指導をお願いした。研修で学んだことを列挙してみる。
実践発表された作品は以下である。
3年生「運動会」
4年生「木」
1年生「いろ遊び」「ほたるぶくろとあじさい」
5、6年生「校舎」
6年生「神社」
○子どもはテーマとして、なぜそれを描くのか教師は対話等で引き出す。
○子どもの能力や多様性を考えて指導すること。
○描きたい対象物と子どもとの深い関係をつくってやること
○下絵を残したい場合は、サインペンや割り箸ペンを使う。割り箸ペンを使うと対象物をよく見て描くようになる。
○鉛筆を下絵として使う場合は、線が消えてもよいときに使う。
○対象物を写真で撮り、それを見て描くのもよいが、やはり実物とは違う、写真は奥行きや立体性に欠けるので注意したい。
○ときどき実物をみることや、人物などの絵は実際にやっているところをお互いに見て描くことも大切である。
○パレットには、同色の色を何色か出しておく。(上記写真参照)
○一色だけでも濃い薄いを出すことができる。
○体操服など白でもよい、うす青、うす黄色でもよい。窓なども同様である。
○同系色の色は、一回塗りを生かすこと、違う色にする必要はない。
○木の絵などは、下書きに拘ることはない。後から枝を付け足してもよい。下書きの線が見えなくてもよい。
○枝には細い枝、太い枝があることを意識させる。
○近くにあるものは、ハッキリと濃く、遠くにある物ほど薄く、ぼやけていくように色塗りする。
○太い筆は大胆なタッチで、細い筆は、繊細なタッチで
○太い筆でも穂先を使えば繊細なタッチができる。
○色遊びは、全て重ね塗りでなくてもよい。純色も入れていけば違いが分かる。
○水は多く付けない。テッシュや雑巾で調節する。

その他の研修
国語1年生「ずうっと、ずっと、大好きだよ」の教材解釈、授業づくり
音楽「フレンドジップ」息の吸い方、体の使い方、強弱の表現など

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子どもらはポプラの木の下で遊ばせろ

2016-07-10 14:24:21 | Weblog


私の住む地区のポプラの木が伐採された。電線にかかり危険であるということである。

たぶん私の幼稚園のころに植えられたのものである。一点、天をさして伸びていた大木であった。
 
何千という葉が小さな手を広げ、いつもひらひらとさせていた。笑ったり、踊ったり、地上に光の網をつくっていた。

私は伐採された大木の幹にしがみついている小さな芽と根をむしり取って鉢に植えた。根付いてくれればよいのだが。

山村暮鳥は「風は草木にささやいた」の中で「ポプラの詩」を掲載している。

 ポプラの詩

すんなりと正しくのぴ
 
うすいみどりの葉をつけた
 
高台のポプラの木
     
その附近から
 
みえる遠方はなつかしい
 
一本すんなり立つてゐても
 
五本六本列んでゐても
 
此の木ばかりはすつきりしてゐる
 
そよ風にこれがひらひらするのをみてゐると
 
わたしはたまらなくなる
 
ああ此の木のやうな心持
 
怖しい敏感なポプラ
 
冬のをはりにもう芽ぶき
                 
秋には入るとすぐ落葉する
 
ああポプラ
 
これこそ光線の愛する木だ
 
子どもらはポプラの木の下で遊ばせろ
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第64回「浜松授業研究の会」の御案内

2016-07-05 07:22:11 | Weblog
                        


~「教師が変わる、授業が変わる、子どもが変わる」そんな研究会です~

 一つの授業にじっくり時間をかけて取り組んでいない。何をしても中途半端な授業になってしまっている。やっつけ仕事になってしまっている。おそらく大半の学校の教育の実態でしょう。
 それがあまり問題視されず、改善されないのは、子どものほんとの力の凄さを知らないからです。子どものほんとうの力を引き出すような授業の経験が少ないからです。だから子どもを見くびって「これでよし!」と思っているのでしょう。または、そう感じていても、どうしたらよいのかその方法を知らないからでしょう。これらの解決は、校内研修だけではなかなか困難です。同僚や先輩教師に教えを請うても難しいことです。私の今までの長い経験で感じていることです。
 この浜松の会では「教師が変わる、授業が変わる、子どもが変わる」をテーマとして研修しています。ここでの学びは、具体的であり、実際的であり、実質的なものです。それだけに確実に得るものがあり、上記のテーマの実現が可能です。
 この会は、偏向的な教育や思想的な教育はしていませんので、安心して学ぶことができます。どなたでも自由に参加できます。まだ、参加されたことのない方は、是非覗いてみてください。
 多くの皆さんの参加をお待ちしています。

1 開催日時   
2016年 7月 9日(土)8:30~12:00
          
2 開催場所   天竜壬生ホール 第1会議室
  ※時間厳守ではありませんので参加できる時間で結構です。
  ※服装は自由です。
  ※駐車場はあります。

3 研修内容
○ 国語、算数を中心とした各教科
○ 音楽、図工、体育などの実技教科
○ 学級づくり
○ その他
   本研究会の学びの特徴
  ・具体的な教材とか写真とかDVD、テープとかの事実を対象にして考える。
  ・参加者からの実践があればそれをもとにして考える。
  ・音楽、体育、図工、その他の実技をする。

4 準 備 物  ○ 実践したもの(ある人)
 ○ 教材研究をしてほしい教材がある人(10部印刷持参)
 ○ 筆記用具
 ○ 国語辞典
 ○ 会費 200円

5 この会の研修内容や実践の証、考え方は下記のブログをご覧になれば、おおよそ理解できると思います。検索してください。  
 ○ 浜松授業研究の会
 ○ totoroの小道
 ○ 藍色と空色と緑のページ(各教科等の実践が掲載されています)
 ○ 松明光明



※学校・学級づくり、授業づくりに協力します。お声を掛けてください。研修での講話や体験型研修をボランティアで行います。ホームページ「浜松授業研究の会」のお問合せ、ご連絡に記入してください。または、このブログのコメントに記入していただいても結構です。
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