松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

教師の専門性とその効果

2021-03-10 10:11:57 | Weblog
                    「浜松授業研究の会」研修風景 

 教師の仕事は多岐に渡っていが、その中で一番大切なのは授業である。そのためには、教材調べ(教材研究、教材解釈)があり、次に授業構想(単元・それぞれの1時間)、教師としての課題づくり、発問づくり等である。次に大事な仕事は、子どもの提出物をチェックするなどであろう。これらが十分できれば、かなり楽しい授業、分かる授業ができるだろう。子どもの生徒指導上の問題も半減するものと思われる。
 しかし、現実には、あまりにも教育行政からの提出書類、出帳等の仕事が多い。また、校内においてもどうでもいいような仕事を持ち込んでしまうこともある。これでは前述した仕事ができにくくなってくるのは当然である。
 教育行政も学校も何が子どもの教育にとって大切なのか、もっと考えなければならない。そのことが子どもの教育効果を上げる近道だからである。


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