松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

授業におけるコミュニケーション ~一人ひとりが考えを持つこと~

2017-10-31 08:30:48 | Weblog

 コミュニケーションを辞典で調べると、人間の生活に必要な知覚、感情、思考の伝達とある。(広辞苑)しかし、授業におけるコミュニケーションは、それにとどまってはならない。
 授業におけるコミュニケーションは、集団思考である。一人ひとりが自分の考えをしっかり持ち、それをみんなの前に出し、今課題になっていることを深めたり、発展させたりすることである。
 授業におけるコミュニケーション(個人の思考も同様)で言うならば、はじめに持っていた考えが、みんなで話し合うことによって、変わることである。それも高い次元に変わることである。
 そのことにより授業が高まり、子どもが高まることである。
授業におけるコミュニケーションが成立するためには、次の条件が必要である。
○一人ひとりが自分の考えを持つ。これは全員参加の授業にもつながる。教師は一人ひとりに考えという武器を持たせる必要がある。それは、鉄砲でも、刀でも槍でも、短刀でも何でもよい。丸腰はいけない。意見という武器を持たせることである。
○自分の考えを発表する。発表してもらわなければどうにもならない。ここでは間違いが許されることが大切であり、学級づくりがしっかりできていなければならない。
○友だちの考えを聴く。一人の発言が学級全体のものにならなければ、授業は新しい次元に入っていかない。従って、友だちの話を「聴く」ということは、とても重要なことである。そのためには、友だちや教師の考えを聴くときには、相手を見る、反応して聴く、自分の考えと比較して聴くなどがどうしても大切になる
○自分の考えを発表するときには、全体に聞こえる声でする。
○教師は、授業におけるコミュニケーションを成立させるためには、一人の発言(特に重要な発言)が、学級全体の問題になるようにいつも気を配っていなければければならない。
※教室で友だちと学習するということは、上記のようなことである。でなかったら、他者と勉強する意味はない。

全く同感です!。多くの教師に分かってほしいです。

2017-10-18 08:36:36 | Weblog

ある方のブログに下記の文章が掲載されていました。私はこれを読んで全く同じようなことを感じていましたので紹介させていただきました。

  授業論と教育論が話されなくなった。代わりに、方法論やスキル面が強調。これでいいのか。
私たちは、もっともっと、教育ということについて語り合わなくてはダメだ。私の新採の頃には、「授業入門」「授業」「授業の展開」などを書いた群馬の島小の校長の斎藤喜博とか「授業の成立」「学ぶということ」「教えるということ」などを書かれたり、田中正造やソクラテスの研究で著名な宮城教育大学の元学長の林竹二、ちょっと前には、「村を育てる力」の東井義雄、無着成恭などの教育者がいた。明星学園の遠藤豊、水道方式の銀林浩、大西忠治先生の集団作り、綴り方教育などがあった。児童文学では、かつて兵庫の教師であった灰谷健次郎とかが「兎の眼」「太陽の子」などがあった。若いときには、これらの書籍をよく読んだものだ。本代に給料の何割かは使いなさい。名古屋の丸善も一緒に連れて行ってもらったこともあった。
 最近は、授業について、教育についての会話がほとんど見られないのがとても気になる。そして、本を買ってきて読まない。職員室の机の上にある本を目にすると、明日の授業に役立つ…と書かれている書籍、それも薄っぺらい、何色かのカラー刷りのもの。○○方式とかいった本も見当たる。特に、インターネットでもよく目に付き、書籍でも多いのが、○○方式。読んでみたら、子どもが不在。道具になってしまっているような感じを覚えた。実際、それで授業をしているのを見たが、先生のショーのような感じがして、長くはみておられなかった。
 方法論やスキルが教育の中心となった。しかも、産業と結びついているから、しかたがない。営利を目的としている企業とのドッキング。思えば、「日本の教育も、もう水俣の海になった。学校が、子どもの生きられない場所となった。」と、三十年も前に語っていた林先生の予言が的中している。大学の文学部などは、就職には縁遠い存在だから、つぶれる。人間の子を人間として育てるのが、教育の役割だ。目的があって、そのために方法があるのに、逆さまになってしまい、目的などはどこかにとんでいってしまっている。そして、目新しいことばかりに飛びついている。この国の教育に責任を持っているのがだから、しっかり、考えなくてはだめだ。もう一度、本を読め。そして、感動した本などがあったら、新採の先生にあげたらいい。私は、毎年、何冊か本を買って、読んでみようかなと思ったときに読んでもらったらいいからといって渡した。少々、金はかかるが、管理職手当てをもらっているのではないか。


※学校・学級づくり、授業づくりに協力します。お声を掛けてください。研修での講話や体験型研修をボランティアで行います。ホームページ「浜松授業研究の会」のお問合せ、ご連絡に記入してください。または、このブログのコメントに記入していただいても結構です。

第76回「浜松授業研究の会」の御案内

2017-10-09 08:38:41 | Weblog

                      【会員の指導による図工作品】
   

             ~「教師が変わる、授業が変わる、子どもが変わる」そんな研究会です~  

 一つの授業にじっくり時間をかけて取り組んでいない。何をしても中途半端な授業になってしまっている。やっつけ仕事になってしまっている。おそらく大半の学校の教育の実態でしょう。
 それがあまり問題視されず、改善されないのは、子どものほんとの力の凄さを知らないからです。子どものほんとうの力を引き出すような授業の経験が少ないからです。だから子どもを見くびって「これでよし!」と思っているのでしょう。または、そう感じていても、どうしたらよいのかその方法を知らないからでしょう。これらの解決は、校内研修だけではなかなか困難です。同僚や先輩教師に教えを請うても難しいことです。私の今までの長い経験で感じていることです。
 この浜松の会では「教師が変わる、授業が変わる、子どもが変わる」をテーマとして研修しています。ここでの学びは、具体的であり、実際的であり、実質的なものです。それだけに確実に得るものがあり、上記のテーマの実現が可能です。
 この会は、偏向的な教育や思想的な教育はしていませんので、安心して学ぶことができます。どなたでも自由に参加できます。まだ、参加されたことのない方は、是非覗いてみてください。
 多くの皆さんの参加をお待ちしています。

1 開催日時   
2017年10月14日(土)9:00~12:00
          
2 開催場所   天竜区壬生ホール 第1会議室
  ※時間厳守ではありませんので参加できる時間で結構です。
  ※服装は自由です。
  ※駐車場はあります。

3 研修内容
○ 国語、算数を中心とした各教科
○ 音楽、図工、体育などの実技教科
○ 学級づくり
○ その他
   本研究会の学びの特徴
  ・具体的な教材とか写真とかDVD、テープとかの事実を対象にして考える。
  ・参加者からの実践があればそれをもとにして考える。
  ・音楽、体育、図工、その他の実技をする。

4 準 備 物  
○ 実践したもの(ある人)
○ 教材研究をしてほしい教材がある人(10部印刷持参)
○ 筆記用具
○ 国語辞典
○ 会費 200円

5この会の研修内容や実践の証、考え方は下記のホームページやブログをご覧になれば、おおよそ理解できると思いますぜひ検索してください。
○ 浜松授業研究の会
○ totoroの小道
○ 松明光明



※学校・学級づくり、授業づくりに協力します。お声を掛けてください。研修での講話や体験型研修をボランティアで行います。ホームページ「浜松授業研究の会」のお問合せ、ご連絡に記入してください。または、このブログのコメントに記入していただいても結構です。

「いかまいか!船明」へ 小学校2年生が地域めぐり

2017-10-04 22:03:35 | Weblog

10月3日、○○小学校2年生61名と校長先生、担任の先生が「生活科」の学習で船明の名所、旧跡を訪ねました。今回の訪問は、上臈塚、二本杉、船明小学校跡地の3カ所で、「いかまいか船明」のガイドのみなさんで案内させていただきました。子どもたちは、一生懸命、説明を聞き、メモを取っていました。また、質問にも応えてくれました。
上臈塚では、○○ガイドの説明で南北朝の時代にこの地に逃れてきた皇族の綾姫やお供の武士のお話しを興味深くしてくれました。また、塚を管理していただいている○○さんにもいろいろ協力していていただきました。
 二本杉では、○○ガイドが二本杉の歴史や伝説を説明してくれました。子どもたちは年輪の数え方を知ったり、巻き尺で杉の木の太さを測ったりして、「すごい太いね!」と、声を上げ驚いていました。また、天竜川を下る筏の勉強もしました。
 船明小学校の跡地では、○○ガイドが説明してくれました。船明小学校の歴史、学校統合で光明小学校なったこと、校舎や運動場のあった場所、校歌や大池のことまで詳しくお話ししてくれました。
 今回の学習で、子どもたちは、船明のことを少しでも知ることができたのではないかと思います。また、いっそう地域のよさを感じたのではないかと思います。
区民の皆様もぜひ船明の名所旧跡を訪ねていただきたいと願っています。私たち「いかまいか!船明」のガイドがご案内いたします。

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