松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

教師の「専門性」を高める「浜松授業研究の会」

2016-06-27 09:16:26 | Weblog


私は2008年市立○○小学校を最後に定年退職した。その後、3年間拠点校指導教員として新規採用教員や若い教師の授業をみて指導や助言をしてきた。また、幼稚園の園長として一年間勤務し、保育の勉強もさせていただいた。 この間に出会った教師の感想として次のような感想を抱いた。
ほとんどの先生方は誠実であり、人柄もよく、使命感に燃えて仕事(授業)をしていると感じた。しかし、最も大切な「授業」の専門性を磨いてくことについては、いくつかの不安を持った。その不安のもとは、あまりにも現場が多忙であること、時間や人員が足りないこと、団塊の世代の大量退職で新任教師が多くなること、教育機関や地域・保護者からの学校への過大な要求が多いこと、事務量が多いことなどである。
 そのため教師本来の専門性を発揮できないばかりか、その専門性を身に付ける機会も奪われているように感じてきた。
 そのような思いにあった頃、私の定年退職後、当時○○小学校で勤務していた先生方からの要望で「浜松授業研究の会」を立ち上げることができた。設立の理由は、○○小学校での授業研究がとてもよかったので、ぜひ継続して勉強したいとの先生方の願いであった。また、私の前述したような現状を打開し、「授業」の専門性を磨く場としてもよい機会になると考えたからである。
すでにで63回の開催を数えることができ、延べ500人余の若い先生方が勉強に訪れている。そして、自分の学級はもちろん、他の学級や学年にも影響を与えるような質の高い実践を生み出している。ほんとうに素晴らしいことだと感じている。今後も地道ではあるが継続していきたい。「浜松授業研究の会」に関心のある先生は、ぜひ御参加いただきたい。
 ホームページ「浜松授業研究の会」をご覧ください。


※学校・学級づくり、授業づくりに協力します。お声を掛けてください。研修での講話や体験型研修をボランティアで行います。ホームページ「浜松授業研究の会」のお問合せ、ご連絡に記入してください。または、このブログのコメントに記入していただいても結構です。
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第63回「浜松授業研究の会」の御案内

2016-06-16 07:00:52 | Weblog

                     「斎藤喜博写真集」(一莖書房)より                  


~「教師が変わる、授業が変わる、子どもが変わる」そんな研究会です~

 一つの授業にじっくり時間をかけて取り組んでいない。何をしても中途半端な授業になってしまっている。やっつけ仕事になってしまっている。おそらく大半の学校の教育の実態でしょう。
 それがあまり問題視されず、改善されないのは、子どものほんとの力の凄さを知らないからです。子どものほんとうの力を引き出すような授業の経験が少ないからです。だから子どもを見くびって「これでよし!」と思っているのでしょう。または、そう感じていても、どうしたらよいのかその方法を知らないからでしょう。これらの解決は、校内研修だけではなかなか困難です。同僚や先輩教師に教えを請うても難しいことです。私の今までの長い経験で感じていることです。
 この浜松の会では「教師が変わる、授業が変わる、子どもが変わる」をテーマとして研修しています。ここでの学びは、具体的であり、実際的であり、実質的なものです。それだけに確実に得るものがあり、上記のテーマの実現が可能です。
 この会は、偏向的な教育や思想的な教育はしていませんので、安心して学ぶことができます。どなたでも自由に参加できます。まだ、参加されたことのない方は、是非覗いてみてください。
 多くの皆さんの参加をお待ちしています。

1 開催日時   
2016年 6月18日(土)8:30~12:00
          
2 開催場所   豊岡東交流センター(磐田市敷地1187-3  TEL0539-62-6669)
  ※時間厳守ではありませんので参加できる時間で結構です。
  ※服装は自由です。
  ※駐車場はあります。

3 研修内容
○ 国語、算数を中心とした各教科
○ 音楽、図工、体育などの実技教科
○ 学級づくり
○ その他
   本研究会の学びの特徴
  ・具体的な教材とか写真とかDVD、テープとかの事実を対象にして考える。
  ・参加者からの実践があればそれをもとにして考える。
  ・音楽、体育、図工、その他の実技をする。

4 準 備 物
 ○ 実践したもの(ある人)
 ○ 教材研究をしてほしい教材がある人(10部印刷持参)
 ○ 筆記用具
 ○ 国語辞典
 ○ 会費 200円

5 この会の研修内容や実践の証、考え方は下記のブログをご覧になれば、おおよそ理解できると思います。検索してください。  
 ○ 浜松授業研究の会
 ○ totoroの小道
 ○ 藍色と空色と緑のページ(各教科等の実践が掲載されています)
 ○ 松明光明



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先生は、こんな授業をしていませんか?

2016-06-11 07:22:18 | Weblog


 以下のようなず授業をしていたら子どもの主体性や思考力は向上しない。また、全員参加の授業にもなりません。このようになるのも私たちが受けてきた授業の経験知がそうさせている。もう一度考え直すことが大切である。
 気をつけなければならないことを列挙してみる。


○気をつけ→前にならえ→なおれ(中・高学年になっても教師の号令でやっている、自分で整列できないのかな)
○挙手→「ハイ」→立つ→椅子を入れる→発言する(話し合いなのにこんなの必要ですか)
○発表で手を挙げたらすぐ指名する。(全員が考えを持つことができない)
○特に低学年の「ハイ、ハイ」挙手を認めている。「ハイ、ハイ」は不要です。むしろ、他者の思考のジャマとなります。「ハイ」と言わなくても手を挙げれば教師には分かるのです。
○手を挙げなければ発言させない。(手を挙げなくても自然に話し合わせたい)
○話形やハンドサインなどの形式を多用する。(教師の形式主義)
○教師は優等生に声を多く掛ける。(ありがちです)
○全員参加の授業でなく、一部のできる子どもと授業を進める。
○親譲りの能力に頼る(知能、芸能、運動能力等)
○学習塾やお稽古事の成果に頼る。
○教師が問題を出し、子どもが答える。(当たり前だと思っていませんか)
○子どもは教師に向けて答える。(教師とだけ授業をしているのではないね)
○間違いを大切にしない,生かせない。
○早くできるもの、できたものを褒める。
○教師の注入的な指導の授業が多い。
○グループ学習に頼る。(これに頼って課題を解決する)
○出来るだけ速く教材を進めることをよしとしている。
○授業の中での生徒指導ができない。(よい授業をすれば瑣末な生徒指導はなくなります)
 まだまだ沢山ありますね。
今回は授業に視点をして書きましたが、生徒指導上でのこともありますよね。例えば、依怙贔屓をする先生、正論ばかりを言う先生、訳も聞かずに怒る先生、褒めてくれない先生、認めてくれない先生などです。気をつけたいです。


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こんな政治家たちでいいのか?

2016-06-03 07:26:08 | Weblog



「現代語裏辞典」で、「首相」を引けば、〈隠すことが多く、語彙が乏しくなり、同じことしか言えなくなる役職〉とある。(中日新聞「中日春秋」より)
私は、政治にはあまり関心がないために、どこの政党も興味を持っていない。しかし、最近の国政や都、県、市政などを見聞していると、どうしても不可解でおかしく、呆れたり、怒れたりすることが多い。特に渦中にある都知事や国政を司る首相などの言動の数々である。政治に疎い私でもそう感じるのであるから、多くの国民はいっそう強く感じているのではないだろうか。
野党は、これらの疑惑に対して、「言語道断」とか「納得できないとか」「辞職させる」などと言ってはいるが、どれだけ本気なのか首を傾げたくなる。とても任せておくことはできない。時が経てば、「法的には問題がない」などと言って、不起訴になり、そのまま役職を継続していても何もできないのである。
 私の見間違いかもしれないが、1日の通常国会の席にあっせん利得処罰法違反容疑者で告発された甘利前経済再生相が、いつの間にか平然(私の見方ですが)と座っていたのには、それこそビックリポンであった。
でも、一番いけないのは、このような状態を放置している国民、有権者かもしれない。
「アベノミクスの果実を・・・」とか「説明責任を果たす」とか「第三者の厳しい目で」・・・・とかは、もうどうでもよい。こんなことを言わなくてもよい政治家に仕事をしてもらいたい。
 政治家は「清濁併せ持つ」ぐらいでないとやってはいけないと私も思うが限度がある。今は、あまりにも酷い状態にある。
「あれもあった」「これもあった」と有権者は政治の疑惑をよく記憶に留めておくことが大切である。時間が経ると忘れられるからである。
 参院選では少しでも賢い有権者としてよくよく考えて1票を投じたいものである。そうしないとこのようなことがいつまでも繰り返されるからである。



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