春に咲く花は数多くあるが、桜ほど人が開花を待ちかねる花はないだろう。
テレビ等のマスコミでも今日はまだつぼみは固い、今日は2部咲きである、今日は5部咲きになった、○○日には満開になるだろう。桜前線は○○まで来ている等々逐一知らせてくれる。
散歩などで道行く人は、桜の枝を見上げながら、「まだはやいなー」、「ほう!一輪咲いている」、「○○日には花見に来よう」などとつぶやきながら足を止める。
昨日は近所の公園で、まだ一輪も咲いていない桜の下で、ゴザを引きお花見の宴会をしていた・・・とは言っても桜を見上げるのでなく、卓上の料理とお酒を楽しく飲食しているのである。(遠目からみると寒々として見えた)。
宴会は、桜の花が咲いていなくても、桜の木の下でなければならない。そういうものだろう。
古くからある都々逸です。
「お酒飲む人花なら桜 今日も酒酒明日も酒」
あー、これがいいなー。
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