松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

子どもの廊下や階段の歩行について

2020-01-22 17:10:01 | Weblog


子どもたちの廊下や階段の歩行は、「走る」「足音を立てる」「大きな声でしゃべる」のどれかに入る。いや、これらの幾つかを含めた歩行が多い。指導してもなかなかよくならない。だから、どこの学校でも永遠の課題だと言われている。しかし、このような歩行を永遠の課題だとしてすませるわけにはいかない。他人に迷惑をかけている以上、子どもだといえそのままにしておくわけにはいかない。
 どうしたらよいのか。まず、授業等で教室から特別教室や体育館への出入りの移動を指導する必要がある。
① 話をしないで歩く
② 並んで歩く
③ 走らないで歩く
④ 胸を張って歩く
⑤ 目的を持って歩く
である。全員の教師の指導(ここが大切である)と子どもたちの努力により、これはかなりよくできるようになる。
 特に目的を持って歩くことは大切である。体育館で校長先生の話を聞く、音楽室で歌や器楽の学習をする。図工室で絵を描いたり、工作をしたりする。それらの学びの目的を持たせて歩かせたい。特別教室から学級の教室へのもどりも大切である。学んだことやその雰囲気を逃がさないように教室にもどらせたい。
 私たちは、主活動ばかりに目を向けてしまいがちだが、その前後の子どもの言動にも配慮しなければならない。それは主活動にも大きな影響を与えるからである。


※学校・学級づくり、授業づくりに協力します。お声を掛けてください。研修での講話や体験型研修をボランティアで行います。ホームページ「浜松授業研究の会」のお問合せ、ご連絡に記入してください。または、このブログのコメントに記入していただいても結構です。



第99回「浜松授業研究の会」開催案内

2020-01-03 09:19:40 | Weblog
                       【 講師の指導による表現活動 】


         ~「教師が変わる、授業が変わる、子どもが変わる」そんな研究会です~   

一つの授業にじっくり時間をかけて取り組んでいない。何をしても中途半端な授業になってしまっている。やっつけ仕事になってしまっている。おそらく大半の学校の教育の実態でしょう。
 それがあまり問題視されず、改善されないのは、子どものほんとの力の凄さを知らないからです。子どものほんとうの力を引き出すような授業の経験が少ないからです。だから子どもを見くびって「これでよし!」と思っているのでしょう。または、そう感じていても、どうしたらよいのかその方法を知らないからでしょう。これらの解決は、校内研修だけではなかなか困難です。同僚や先輩教師に教えを請うても難しいことです。私の今までの長い経験で感じていることです。
 この浜松の会では「教師が変わる、授業が変わる、子どもが変わる」をテーマとして研修しています。ここでの学びは、具体的であり、実際的であり、実質的なものです。それだけに確実に得るものがあり、上記のテーマの実現が可能です。
 この会は、偏向的な教育や思想的な教育はしていませんので、安心して学ぶことができます。どなたでも自由に参加できます。まだ、参加されたことのない方は、是非覗いてみてください。
 多くの皆さんの参加をお待ちしています。

1 開催日時   
2020年 1月11日(土)9:00~12:00
          
2 開催場所   天竜区壬生ホール 第1会議室
  ※時間厳守ではありませんので参加できる時間で結構です。
  ※服装は自由です。
  ※駐車場はあります。

3 研修内容
○ 国語、算数を中心とした各教科
○ 音楽、図工、体育などの実技教科
○ 学級づくり
○ その他
   本研究会の学びの特徴
  ・具体的な教材とか写真とかDVD、テープとかの事実を対象にして考える。
  ・参加者からの実践があればそれをもとにして考える。
  ・音楽、体育、図工、その他の実技をする。

4 準 備 物  
○ 実践したもの(ある人)
○ 教材研究をしてほしい教材がある人(10部印刷持参)
○ 筆記用具
○ 国語辞典
○ 会費 200円

5 この会の研修内容や実践の証、考え方は下記のホームページやブログをご覧になれば、おおよそ理解できると思いますぜひ検索してください。
○ 浜松授業研究の会
○ totoroの小道
○ 松明光明



※学校・学級づくり、授業づくりに協力します。お声を掛けてください。研修での講話や体験型研修をボランティアで行います。ホームページ「浜松授業研究の会」のお問合せ、ご連絡に記入してください。または、このブログのコメントに記入していただいても結構です。



謹賀新年

2020-01-01 13:51:16 | Weblog

謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

私は新年を迎えるといつも次の俳句を思い出します。

○初暦知らぬ月日の美しく
             吉屋信子

年が明けて新しい暦を使い始めます。この句には、新しい暦にこれからどのような月日が重ねられるのか、期待と願望が込められています。

今年も多くの皆様に幸せの日々が訪れますようにお祈りします。


※授業研究の会(浜松の会)開催日のお知らせ
第99回 2020年1月11日(土)9:0~12:00
                   天竜壬生ホール第1会議室


※学校・学級づくり、授業づくりに協力します。お声を掛けてください。研修での講話や体験型研修をボランティアで行います。ホームページ「浜松授業研究の会」のお問合せ、ご連絡に記入してください。または、このブログのコメントに記入していただいても結構です。