松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

爽やかに行ってきました修学旅行

2007-10-28 08:10:24 | Weblog
 25,26日修学旅行に行ってきました。まず私が感じたことは、子どもたちが、とてもよかったことです。集合の仕方、話の聞き方、見学の態度、ホテルでの過ごし方、バスや新幹線での乗車マナー等々です。学校での普段の学びがしっかりできているからだと思いました。
 発熱で遅れた子どもも1人いましたが、東京タワーで合流することができ、全員が揃って楽しく旅行を終えることができました。
 多数の保護者の皆様の送り迎えありがとうございました。

学校は子どもたちの心の故郷(ふるさと)でなければならない

2007-10-24 20:40:21 | Weblog
 「学校はそこで学ぶすべての子供たちの心の故郷(ふるさと)でなければならない。」ルドルフ・シュタイナー
 私はこの言葉が好きである。特に「すべての子供たち」というところがいい。私は、そんな学校を目指している。ここにきて、やっとこのような学校になりつつある。これは子供たちの努力、保護者の協力、職員の指導の賜による。
 355人の児童数であるが、不登校の子供は1人もいない。本年度になり皆出席の日が10日を超えている。これは本当に簡単なことではできないことである。
 これからも子供たちのすべてが、学校生活が楽しいと思えるように一層頑張っていきたい。


木の実

2007-10-20 14:01:52 | Weblog
 この季節になると、低学年の教室や廊下には、生活科「秋を見つけたよ」で集めてきた木の実などが並べられる。ドングリ、クリ、ススキ、ギンナン、ムカゴ、シイ、ミカン、マツボックリ、カラスウリ等である。教室はすっかり秋の装いになる。
 木の実といえば、私は子どもの頃よくシイの実を食べた。学校の近くの森で採ってきたものである。これは炒ってもよいし、生でも食べられる。いつもポケットに忍ばせて授業中にこっそり食べたこともある。(子どもたちには内緒)。クリやアケビも同様である。
 カラスウリは、中の種を洗って干すと、金色の大黒様になる。それを財布に入れたりもした。お金が貯まるということを聞いたからである。

    椎の実を拾いに来るや隣の子
                  子規

えー、どこから聞こえてくるの「こきりこぶし」♪

2007-10-13 15:49:54 | Weblog
校長室で書き物をしていたら、子どもたちの明るい歌声が聞こえてきた。「マドのサンサもデデレコデン ハレのサンサもデデレコデン・・・」富山県の民謡「こきりこぶし」である。子どもたちの声は、楽しそうであり、弾んでいた。
思わず仕事をやめて、歌声のする方に歩いていった。歌声は運動場からであった。4年生の女子3人が朝礼台に乗って、校舎の方に向かって笑顔いっぱいで歌っている。私が見ると恥ずかしそうに、嬉しそうに朝礼台から飛び降りた。とっても楽しそうであった。
つかの間の時間であったが、私はとてもうれしかった。温かいものを感じた。学校で子どもたちが、こんなにも楽しく自分たちで歌い出すなんて、大げさかもしれないが、学校教育の理想なのだと思った。


8部会 陸上大会

2007-10-12 09:09:17 | Weblog
 10月2日に開催された「8部会陸上大会」では、本校の子どもたちの活躍が目立った。女子400Mリレーで1位、男子400Mリレー2位をはじめとして、個人種目で5つの1位、6位までの入賞の数が全部で22ですから、ほんとうによく頑張ったと言える。しかも、今年の6年生は、そんなに走力のある子どもがいたわけではないので、いっそう立派であった。勝因を考えてみると次のようなことだろう。

○ 子どもたち自身の努力
 ○ 先生方の指導のよさ
 ○ 子どもたちの学習能力の高さ
 ○ 一致団結した応援のよさ
 ○ 運動場での毎朝のかけ足
 ○ 教室でのまじめな勉強
○ 全員が仲良しである
○ 自信と勇気とやる気があった

 この大会での成果を次の音楽発表会、持久走大会、教科の学習等に生かしてほしい。