【 会員の実践:総合表現 】
学級づくりのあれこれで「いつもやっていることを見直して考えてみる」ことが大切です。以下のことに注意をはらってみてください。そして、教師は徹底して指導することです。これは学期始めだからこそ効果のある指導になります。
○ 授業は、明日からでなく始業式の日から始めよう。授業で子どもをつくることが大切です。
○ 「話を聞きなさい」よりも「こちらに目を向けて」の指示のほうが効果的、対象に目を向ければ、無駄話はできませんからね。
○ 「前にならえ」「気をつけ」はいりません
自分の意思で列の間やよい姿勢をつくらせること。リーダーが前に出て、ハンドサインで並ぶのもダメですね。ボーイスカウトではありません。いつも命令されて動く子どもをつくっていませんか。
○ 発表するときに立たせるのも賛成しません。座ったままでよい。そのかわり他の児童は発表者をしっかりと見るようにさせるとよいでしょう。
○ 活動させたら、すぐに評価すること
例えば朝のかけ足が終わったら、何周走ったかクラスの全員に聞くこと。1~2周しか走らない子どもは、何回も聞いているうちに、変わっていくでしょう。評価は通信簿や授業案に書くだけのものではありません。何かをしたらすぐに評価するようにしましょう。
○ 課題を与えたのに「先生」「先生」と叫ぶ子どもは、無視ぐらいしてもよい。いつも話が一回で聞けない子どもをつくります。
○ 前に出て発表する子どもは、しっかり友だちを見て話すようにさせる。
「はずかしい」とか「できない」とかをいつまでもそのままにしておいては、絶対にできません。
○ 教師は全体を見ながら、子どもの反応に気遣いながらいつも授業を進めること。
せっかくの教師の話が、教師の思いだけの話し方では、子どもの中に入っていきません。
○ 質問したら、必ず答えさせる。挙手できない子どもがいたら選択問題にする。あるいはグループで話合いをさせる。挙手するときに「はい」と言わせない。
※ ここに掲げたことの中で、無理なことだと思われる先生がいると思います。これは実践し続けて成果のでないうちに、または、何もやらないうちにダメだと考えるからでしょう。これでは、何も変化していきません。また、明日からとか、来週からとか、月が変わったらというように実践を先延ばしするのもやっぱりダメです。今日からすぐに実践しましょう。
※学級づくり、授業づくりに協力します。お声を掛けてください。研修での講話や体験型研修をボランティアで行います。ホームページ「浜松授業研究の会」のお問合せ、ご連絡に記入してください。または、このブログのコメントに記入していただいても結構です。
学級づくりのあれこれで「いつもやっていることを見直して考えてみる」ことが大切です。以下のことに注意をはらってみてください。そして、教師は徹底して指導することです。これは学期始めだからこそ効果のある指導になります。
○ 授業は、明日からでなく始業式の日から始めよう。授業で子どもをつくることが大切です。
○ 「話を聞きなさい」よりも「こちらに目を向けて」の指示のほうが効果的、対象に目を向ければ、無駄話はできませんからね。
○ 「前にならえ」「気をつけ」はいりません
自分の意思で列の間やよい姿勢をつくらせること。リーダーが前に出て、ハンドサインで並ぶのもダメですね。ボーイスカウトではありません。いつも命令されて動く子どもをつくっていませんか。
○ 発表するときに立たせるのも賛成しません。座ったままでよい。そのかわり他の児童は発表者をしっかりと見るようにさせるとよいでしょう。
○ 活動させたら、すぐに評価すること
例えば朝のかけ足が終わったら、何周走ったかクラスの全員に聞くこと。1~2周しか走らない子どもは、何回も聞いているうちに、変わっていくでしょう。評価は通信簿や授業案に書くだけのものではありません。何かをしたらすぐに評価するようにしましょう。
○ 課題を与えたのに「先生」「先生」と叫ぶ子どもは、無視ぐらいしてもよい。いつも話が一回で聞けない子どもをつくります。
○ 前に出て発表する子どもは、しっかり友だちを見て話すようにさせる。
「はずかしい」とか「できない」とかをいつまでもそのままにしておいては、絶対にできません。
○ 教師は全体を見ながら、子どもの反応に気遣いながらいつも授業を進めること。
せっかくの教師の話が、教師の思いだけの話し方では、子どもの中に入っていきません。
○ 質問したら、必ず答えさせる。挙手できない子どもがいたら選択問題にする。あるいはグループで話合いをさせる。挙手するときに「はい」と言わせない。
※ ここに掲げたことの中で、無理なことだと思われる先生がいると思います。これは実践し続けて成果のでないうちに、または、何もやらないうちにダメだと考えるからでしょう。これでは、何も変化していきません。また、明日からとか、来週からとか、月が変わったらというように実践を先延ばしするのもやっぱりダメです。今日からすぐに実践しましょう。
※学級づくり、授業づくりに協力します。お声を掛けてください。研修での講話や体験型研修をボランティアで行います。ホームページ「浜松授業研究の会」のお問合せ、ご連絡に記入してください。または、このブログのコメントに記入していただいても結構です。