アリクイという生き物は、名前の通り蟻(シロアリ)を専食するが、
飼育下ではマヨネーズも好んで食べるらしい。
言われてみると高脂肪かは分からないが、高蛋白でアリの事だから酸味が
あるだろうと考えると、それなりに味の共通点があると言える。
味の共通点が無いにしても、高蛋白高脂肪+強めの酸味や甘みの乗った、
いわゆる“濃い味”というものは、好みの出る味と言えよう。
例えば某牛丼系の店では、そっち方面を狙ったかのような、人によっては
メニューを読んだだけで胸焼けを覚えそうな濃い味尽くしの所があるが、
そこを非常に好む人が多いのも事実。
アリクイの生息環境化でのアリはかなり高効率のエネルギー源であるから、
さらに高効率といえるマヨネーズに食指が動くのも納得の話で、人間の
世界でも濃い味を好む人たちは、高効率エネルギーを必要とする環境下に
あることが多い気がする。
要は短期間で多くのエネルギーが必要な環境にある生き物が濃い味を
好むのは、もはや必然と言うか本能に近いのではなかろうか、と言う話。
アリクイや他の生き物に、ヒトと同じような味覚があるのかどうか
分からない(そもそもヒト同士でも味の感覚が一様とは言えない)し、
味の好みは後天的なものや思想的なもの、自発的要因でいかようにも
変化するものなので、結果としてはそうでない人も多かろうとは思うが、
“濃い味”尽くしの昨今の食料品売り場を見て、ふとそう思った次第である。
エナジードリンクの台頭もそうであるが、個人の働きをブーストさせようと
いう風潮がもはや窮まってきている感が否めない。
もうこれ以上無理させるなと言いたい。
飼育下ではマヨネーズも好んで食べるらしい。
言われてみると高脂肪かは分からないが、高蛋白でアリの事だから酸味が
あるだろうと考えると、それなりに味の共通点があると言える。
味の共通点が無いにしても、高蛋白高脂肪+強めの酸味や甘みの乗った、
いわゆる“濃い味”というものは、好みの出る味と言えよう。
例えば某牛丼系の店では、そっち方面を狙ったかのような、人によっては
メニューを読んだだけで胸焼けを覚えそうな濃い味尽くしの所があるが、
そこを非常に好む人が多いのも事実。
アリクイの生息環境化でのアリはかなり高効率のエネルギー源であるから、
さらに高効率といえるマヨネーズに食指が動くのも納得の話で、人間の
世界でも濃い味を好む人たちは、高効率エネルギーを必要とする環境下に
あることが多い気がする。
要は短期間で多くのエネルギーが必要な環境にある生き物が濃い味を
好むのは、もはや必然と言うか本能に近いのではなかろうか、と言う話。
アリクイや他の生き物に、ヒトと同じような味覚があるのかどうか
分からない(そもそもヒト同士でも味の感覚が一様とは言えない)し、
味の好みは後天的なものや思想的なもの、自発的要因でいかようにも
変化するものなので、結果としてはそうでない人も多かろうとは思うが、
“濃い味”尽くしの昨今の食料品売り場を見て、ふとそう思った次第である。
エナジードリンクの台頭もそうであるが、個人の働きをブーストさせようと
いう風潮がもはや窮まってきている感が否めない。
もうこれ以上無理させるなと言いたい。
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