ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

物理主義

2024年06月02日 23時39分13秒 | Weblog
整理するのが億劫になると平積みしがちになる本であるが、積んだ高さが
一定以上になると雪崩による事故の危険性が上がるので、意を決して整理する。
前住んでいた家では本当にしまう所が無く、寝る所を浸食するまでに至っていたが、
いきおい雪崩による事故も多発し、その度に双方にダメージを負うという痛ましい
事態に陥っていたが、かような愚はもう犯すまい。

とは言え、資料エリアの本棚は概ねいっぱいのため、居住エリアのカラーボックス
に余裕を設けて、そこに本を移す。大阪に越してきた時に絶対役に立つからと、
友人の勧めで買ったカラーボックスは今日でも絶賛お役立ち中。当時は物価も安く、
ついでにセール中で一個800円程度だったような記憶があるが、恐ろしいまでの
コストパフォーマンスであり、勧めてくれた友人には感謝しかない。

本棚が概ねいっぱいとは言え、そこに並べる本を厳選したならばまだまだ十分に
余裕があるはずで、とりあえず入れている本、時代的に古さが勝ってしまう本
などは徐々に別の所に移していきたい。
そのための本棚をまず購入する必要があり、そうしている間にも本は増えていく
のであるから、そうこうしている内に結局まだ平積みの塚が築かれていくのが
予想されよう。
それにしても、ふと思ったのであるが、世に山と溢れる人気漫画の単行本よりも、
雑誌の方が資料的な価値が高いのではなかろうかという点。
雑誌もデジタル版はあるが、アナログ版限定のコーナーや表記なども多く、ついでに
多くの人が捨ててしまう上に昨今は部数が激減しているから、殊更にその価値が
増してきているように思えてならない。
本棚にも入れられず、さりとて捨てるにも億劫で、部屋の片隅に積まれて
そのままになっているチャンピオンREDや快楽天も、もうあと10年もすれば驚きの
価値になったりするかも知れない。
思えば随分長い事アナログの快楽天を見かけていない。
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