ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

嗜み

2014年07月22日 23時45分32秒 | Weblog
大昔、絵を描けるというかどで、子供に『遊戯王』のカードの絵を描いて
くれとせがまれたことがある。よくよく考えてみると、依然として絵が
描けるということは全体的に見て珍しい部類のスキルである。

絵を描ける人間は、概して周囲の人間も同じように絵が描ける人達である
ことが多く、その中には大抵非常にレベルの高い人が含まれる為、往々に
して絵を描ける人達はそのスキルを低く自己評価しがちである。
結果それを商売とするにあたって、売り手に足元を見られたりする事に
なったりすることが多いのであるが、今回はそういう内容ではない。

話を戻すと、結論から言って言葉や年齢、性別の壁を超えて伝え得る、
『絵が描ける』というスキルをさらに有効活用するために、さらに『万能的
に伝わりうる絵のネタ』というものを幾つか持っておくことは、有意義
なことではなかろうかと思った次第である。

具体的には、世界的な有名人や美術品の似顔絵(宗教色のあるものはNG)
であったり、アニメの有名なキャラ(ピカチュウとかドラえもん、ガンダム)
とかである。要点は
・特定の人間にとって不快となり得ないものであること。
・ゆるい気持ちになれること。出来れば笑いを取れるもの。
・ほとんどの人が知っているもの。もしくは多くの人の興味をひき得るもの。
・画材や状況で多少乱れても、誤解を生じないシンプルなものであること。

ざっとこんな感じだろうか。こういう視点で見てみると、日本のキャラが
強い理由が少し分かってくる気がする。

とりあえずジバニャン描けるようにはなっておこう。
コメント
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