しける

大して寝る時間もないのに眠りが浅く、朝に死にそうな思いになり、
加えて半ば習慣化した夜間、もしくは屋内中心の生活により、
朝日が猛威と感じるようになったりする今日この頃。

もう五、六年まともな日光に当たっていないせいで、
そこらの女性よりも余裕で色が白い。そんな肌を晒さなければならない
季節の到来もまた憂鬱を誘う。

いわゆる夏の景色も、今や窓より眺めるだけの存在。
これもまた実に気が滅入る。

せめて休日は晴れて欲しい。切実に。