ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

見えない力

2007年03月05日 23時34分05秒 | Weblog
最近思ったどうでもいい事について。

ぼくは動物などの図鑑や本が好きで、昔からよく読んでいるのだけど、
動物の持つ様々な特徴の中で『生命力』に触れたものが極端に少ない事に
最近気付いた。色、形はもとより、力の強さ、敏捷性、においなど、非常に
観念的な部分にまで、図鑑などでは特徴として記している。

でも、『生命力』に関しては案外少ない。今まで見た図鑑で生命力に
ついての特記があったのは、タンポポとゴキブリとスズメバチ位しかない。

あんまり殺してみるとかしないからなのか、逆にあっさり殺してしまうから
解らないだけなのか、『虫の息』にする度合いが解らないからなのか、
急所とかそういうもののせいで曖昧なせいなのか、そこの所はよく解らない。

確かに種自体ではなく固体単位でも差は出てくると思うから、
実際計りようがないのかも知れない。上記の動植物も『殺してもなかなか死なない』
というニュアンスではなく、過酷な環境下でも生き延びる事が出来るという
感じで書かれていた。

でも、そもそも『生命力』ってなんなのだろう。健康状態や身体能力や知識とは
関わりのない、それこそ『生命力』としか形容のしようがない何かが
実際にある気がしてならない。雰囲気のようなものだから今の科学では
立証できない(ゆえに図鑑にも書けない)のだろうけど、そのうち
解明されるのだろうか。『しぶとさ遺伝子』みたいな形で。
コメント
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