p.133 「中流性 独居 不精型 栄養失調症」とは、
樋口氏の造語で、「調理が面倒だから、つい不精して手抜きに」
その結果、重篤な貧血になったそうです。
私も、一人暮らしになってからは時間配分が自由になり、
仕事が面白くて、ついつい「食はテキトーでイイわ」となりがち。
健康を支えるのは「適正な食事」という意識はあるので
月曜日は「調理の日」と決め、まとめ料理をしています。
絶対に切らさないようにしているのは
①野菜スープ
②豆たん、ささみハム、
③発酵生姜、
④冷凍の玄米、雑穀米
⑤発酵小豆、手作りヨーグルト
全部手作りで、中身が分かっているものです。
これらがあれば、どんなに忙しくてもチャチャチャと
食事は作れます。でも、忙し過ぎるとつい億劫になり、
「ま、一日くらい、断食気分で胃腸を休めてもイイか?」となり、
常態化すると、樋口氏のように栄養失調になるのかもしれません。
樋口氏は「調理定年」という言葉も作り、栄養失調で倒れる前に
「自分で調理するのは諦め、お弁当の宅配」を選んだそうです。
私自身はどうなるのかなぁ~?
色々なこだわりがなくなり、どうでもよくなっていくのが「老化」
ならば、その逆(こだわって、最低限のものは自作する)を行って
いれば、惚けないのかも?
いずれにしても、独りよがりは慎み、血液検査などの
測定を継続して、自分自身での体調判断、および
プロの鑑定もお願いする生き方が安全なのかもしれません。
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