自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「医療否定本」に殺される? ④

2013-11-10 05:26:39 | 図書メモ


P.82 真実16 「がんの基準は国によって違う」は当たり前

  P.84 海外では「良性腫瘍」とされるものが、

     日本では「がん」と診断されるということも、確かにあります。


  P.85 これは文化の違い、考え方の違いなのです。

     グレーゾーンといっても、どこかで線を引かなければいけません。

     「がんもどき」だって、なかには本物のがんになってしまうものがあるからです。


    それが1%だとしても、がんとしてあつかいましょうというのが日本の文化。

    一方、たった1%であれば切り捨てましょうというのが、アメリカの文化



長尾医師も冒頭で説明しているように、

  「日本は国民皆保険という制度があるから、多くの国民が安価な医療を享受できる」

でも、これが素晴らしい状態であるか、私は疑問に思います。

いくら「安価」といっても、本人負担以外の医療費は後の世代にのしかかっていきます。



「安価」だから気軽に受信・検査して手術や薬が処方され、

「薬が多すぎて体調を崩している」人もたくさんいるそうです。


これらの悪循環を何処かで断ち切り、

国民一人一人が「健康維持に必要な努力・運動・食生活の改善」など、

病気にならない努力を必死にしなければいけないと思います。



コメント
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