自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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我ら糖尿人、元気なのには・・・・・・ 続き

2012-04-09 14:23:13 | 健康法

P58 厚生労働省の2007年の推計では、日本人の約2210万人が糖尿病、
   あるいはその予備軍であるとされており、
   現代の日本人の10人に1人は糖尿病と推測されている。

 しかし実際には、自分が糖尿病だと認識していない人がほとんどで、
 自覚のないまま糖尿病を進行させてしまっている。現在、医療機関で
 糖尿病の治療を受けている人は300万人にすじぐ、1000万人以上は
 自分の糖尿病に気づかずにいることになる。

糖尿病は発見が遅れやすい天が恐ろしく、会社などで行う集団の検診では、
糖尿病の初期段階のものはほとんで発見できない。

 集団検診の場合、検診の朝には空腹の状態であることを求められる。
 これは短時間で効率よく検査を行うという都合のためで、
 集団の検診では胃の検査なども行うから、
 どうしても胃が空っぽでなければ具合が悪くなる。

  ところが、空腹時に血液を採って血糖値を調べても
  空腹時血糖しかわからず、食後血糖値はわからない。
  空腹時血糖が高いことで発見できるのは、
  もうすでにかなり進んでしまった糖尿病だけであり、
  食の糖尿病、あるいはその前段階で発見するには、
  食後血糖値を調べる必要があるが、
  検診ではそれを行っていないことになる。

   糖尿病のことを考えると、それがなるべく進んでいない段階で
   発見するのが望ましいのは言うまでもないが、
   会社などで健康診断を受けていても
   糖尿病の早期発見にはあまり役立っていないのが実情だ。
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