写真は3/20 高川山(秀麗富岳12景)頂上からの富士山
久しぶりの登山でした。
タイトルは江部康二医師の最新著書(2011/11 ダイヤモンド社刊)
内容に関しては茶のみ話では説明のしようがない、です。
あまりにも突飛で、普通の日本人には受け入れがたいことだから。
でも、<緩やかに>でも、やってみると、
数日で効果がありました!だから私は続けています。(3週間目)
少し要約してみましょう。
P20
英国の栄養学の本「ヒューマン・ニュートリション」より
1.現代の食事は、<体に利用され易いブドウ糖>を大量に摂取
2.ところがヒトの消化管は穀物ベースの現代食に未適応
(人類発生以来700万年の中で農業は、たかだか1万年の歴史)
3.糖質が多い食事では、血糖&インスリン値の定期的な上昇があり、
糖尿病、冠状動脈疾患、ガン、老化等、多くの点で健康に有害。
衝撃的なこと
1.日本には「人間栄養学」という学問が存在しない。
2.欧米では当たり前の基本的生理学の知識が普及していない。
例えば、
①血糖値を上げるのは糖質だけ。脂質と蛋白質は上昇させない。
②脳はエネルギー源としてブドウ糖だけでなく、
ケトン体も利用する。<この点が日本では知られていない>
以下、P22より抜粋
「今後、医療の世界では、人間栄養学がますます重要な位置を
占めていくと思います。医師や栄養士が少なくとも欧米なみに
人間栄養学の知識を身につけていくことが、日本の医療を
進歩させる大切な一歩になると思います。」
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でも多分、日本では、うまく行かなそう・・・・・・・・
その理由は明日以降に。