自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

主食をやめると健康になる

2012-03-23 13:18:37 | 健康法

写真は3/20 高川山(秀麗富岳12景)頂上からの富士山
久しぶりの登山でした。

タイトルは江部康二医師の最新著書(2011/11 ダイヤモンド社刊)

内容に関しては茶のみ話では説明のしようがない、です。
あまりにも突飛で、普通の日本人には受け入れがたいことだから。
でも、<緩やかに>でも、やってみると、
数日で効果がありました!だから私は続けています。(3週間目)

少し要約してみましょう。
P20
英国の栄養学の本「ヒューマン・ニュートリション」より
1.現代の食事は、<体に利用され易いブドウ糖>を大量に摂取
2.ところがヒトの消化管は穀物ベースの現代食に未適応
  (人類発生以来700万年の中で農業は、たかだか1万年の歴史) 

3.糖質が多い食事では、血糖&インスリン値の定期的な上昇があり、
  糖尿病、冠状動脈疾患、ガン、老化等、多くの点で健康に有害。

衝撃的なこと
1.日本には「人間栄養学」という学問が存在しない。
2.欧米では当たり前の基本的生理学の知識が普及していない。
  例えば、
  ①血糖値を上げるのは糖質だけ。脂質と蛋白質は上昇させない。
  ②脳はエネルギー源としてブドウ糖だけでなく、
   ケトン体も利用する。<この点が日本では知られていない>

以下、P22より抜粋
「今後、医療の世界では、人間栄養学がますます重要な位置を
 占めていくと思います。医師や栄養士が少なくとも欧米なみに
 人間栄養学の知識を身につけていくことが、日本の医療を
 進歩させる大切な一歩になると思います。」

********************************
でも多分、日本では、うまく行かなそう・・・・・・・・
その理由は明日以降に。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする