昨日から今日は、製作中のＮスケールのバス模型とトラック模型の工作を行なった。
工作したのは、エアロスターに改造予定の富士重工路線バスボディ２台分と、ザ・グレート後期型に改造予定の三菱ふそう11トントラックのキャブである。
ゼリー状の瞬間接着剤でパテ埋めしたあと、ヤスリなどで削っていくのだが、埋めるべき溝や穴が完全に埋まっていないところは、また接着剤を盛って、乾燥させて削る作業を繰り返した。
富士重工バスは、パネルラインの溝を埋めた箇所や後部の灯火類を粗方削ったところを、400番と600番の紙やすりできれいにしていった。
クーラーも、600番程度のヤスリで仕上げたほか、前面も、ウインカーやバンパー、ヘッドライトのモールドを、マイナスドライバーで作った簡易ノミで削り、400番、600番、1000番のペーパーヤスリで平滑にしていった。
そのほか、うち１台のバスは、戸袋窓を埋めた箇所も、ヤスリで凹凸を目立たなくする作業をした。
トミックスのバスのボディのプラは、しなやかでそのような加工がやりやすいほうだと思う。
なお、ヤスリは、小さく切ったものをそのまま指でかけるのではなく、くさび形に削った角材や木片に両面テープで貼って、使用した。
トラックのほうは、ヘッドライトやグリルのあった部分の周りを平滑化した。
今度は、サフェーサーを塗り、またヤスリで仕上げていく予定である。
そのほか、今日は、買ってそのままになっていた、トミーテックのジオコレの住宅のうち、現代住宅Ａと現代住宅Ｂを組み立てた。
特別難しいことはなく、すぐに組める構造だが、はめ込みがきついところは、すこし削ったり、ゆるい箇所は、少量のゴム系接着剤で接着した。
こうして、２件の住宅が完成した。
当面は、運転会の置物にするつもりである。
また、初回生産分特典の自動車も、活用したいと思う。
