蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

登喜和  新発田市

2015-05-20 22:48:11 | 寿司
このお店は、新発田の繁華街から街道へ出るギリギリの位置にある。地魚を中心とした「極み」に始まる一人前も用意されているのだが、カウンター側面に木札で1カンの値段が表示されているので、回転寿しさながらに注文がし易いのである。そのためには、カウンター2番目から右の席に座る必要がある。




鯛に、煮ハマグリ。どちらも、どうしても食べてみたい。その期待に十分答える、味だった。




続いて、サワラにコハダ。
どちらも江戸前でも食べられるとされるネタだが、日本海の新鮮なものはまるで味が違う。日本海でヒカリものまで凄いとは、ちょっと恐れ入った気がした。




白バイ貝に、北海道産の毛蟹。味の深さが恐るべき、でえある。
毛蟹は確かににぎらない方が身を多く食べられるが、こんな値段で良いのですか。




南蛮エビに赤貝。
私が、寿司をずっと撮影していたからなのか、南蛮エビにはおまけのエビの子のにぎりまで付けていただけた。金箔が豪華である。
赤貝は、味の深さこの上もなし。
締めて8カン。お腹の具合も、一杯になりすぎず、丁度良い。


締めに、お吸い物をいただき、しかもアルコールフリーを一本飲んで、3150円でした。味のレベルの割に、安いです。


ご馳走様でした。



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2 コメント

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Unknown (j-garden-hirasato)
2015-05-22 11:13:52
艶が違いますね。
これは、美味しそうです。
「木札で1カンの値段が表示」
これなら安心して頂けますね。
海老の子、金箔がけ、
これは贅沢な逸品です。
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Unknown (kikouchi)
2015-05-23 00:29:00
>やはり、木札を吊るすのが本物の寿司屋さんだと感じました。
生物ですから、ネタ一つでも昨日と今日で値段が違うのは当たり前に思います。その方が、お品書きに刷り込んでしまうよりは自然でしょう。
しかも、1カン300円のネタが多数を占め、しかもそれが驚くほど美味しいときては!
確か、海老の子もそれほど高価ではなかったかと思います。
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