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大阪府知事選挙が始まった。さあ、どうする…。

2008年01月11日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

 昨日は大阪府知事選挙の告示日。27日の投票に向けて、有力3氏の争いになるとのマスコミ報道だが、いろいろなことで大阪府民の関心が高まるのはなによりだ。仕事を早めに切り上げそのうちの1人の候補を招いての演説会がわが吹田であったので聴きに行った。
 その中である応援弁士の次のような話になるほどと納得した。
 「今思えば昨年は、国民の声が大きく政治を動かした1年でした。今から1年前は憲法改悪を狙うあの安倍首相の政権まっただ中。教育基本法は変える、5年以内に憲法を変えると宣言する、そして国民投票法が成立…。いったいどうなるのだろうかと不安が覆っていましたが、これが参議院選挙で自民党が敗北し大きく政治の流れが変わりました。変えたのは国民の声です。そして安倍首相は政権を去りました。また大阪に目を向ければ、関大阪市長は選挙で破れ、太田房江知事は3選出馬を断念。悪は続かないのです。ところ替って今アメリカに目を向ければ、イラク戦争を始めたブッシュ政権の今はどうでしょう。大統領選挙の準備が行われていますが、ブッシュの流れを汲む、ブッシュの政策・考えを引き継ぐ候補者は立候補できなくなっています。さらに南アメリカ諸国では次々と、民主的な国造りが進んでいます。これが日本の、世界の流れです」
 そう、目の前の日々の暮らしは厳しいものがあるが、歴史は確実に変わっているのだと、視野を開かれた思いがした。

 そんなこともあってこのブログにも府知事選挙のことを書こうと思っていたのだが、公選法に違反になってもいけないと思い、取締りの元締めである大阪府警の府知事選対策の部署に、ネット上で選挙のことにはどこまで触れることができるのかを問い合わせてみた。いろいろ質問したが担当者の方曰く「どこまでが可能で、どこからがいけないとかいうようなことには答えられない。まずこの問題自体がいろいろ議論されているようにはっきりされていない問題であること、また私が言質を与えてしまったととられることも避けたい…」などどうもはっきりしない返事であった。候補者のHPが選挙中は更新されていないなど、選挙運動母体にとってのことはなんとなくわかるが、一般市民が選挙のことに触れるという点ではどうなのだろうか、ということである。どうもよくわからない。

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