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残念至極な「こんちわコンちゃんお昼ですよ!」のヘイト発言

2018年01月08日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

普段、急ぐこともなく頭を使わない仕事をしている時はよくラジオを聴いている。私の場合は、MBSラジオがそうで、もうかれこれ30年以上聴き続けているヘビーリスナーと言えるだろう。

その番組の一つに「こんちわコンちゃんお昼ですよ!」という元毎日放送アナウンサーの近藤光史氏の月~金の昼放送の帯番組がある。ざっくばらんで親しみやすい、近所のおっちゃんが話しているような語りで多くのファンがついている番組だ。好きな番組の一つだが、その中に近藤氏が好き放題喋るコーナーがあって、たまに暴走して「失言」し、がっかりさせられることがある。

昨年12月26日の放送内容もそんな「失言」の一つだったのかと思ったが、わざわざ「敢えて僕いいますがね、これ私見です、私の考えという事にしといてください」とまで言った上で発言しているので、これはもう「失言」などではない確信に満ちた発言なのだろう、完全な沖縄に対するヘイト発言を行ったのだ。

発言詳細は以下に「沖縄ヘイトを考える会」が放送内容を文字起こしをされているのを転載させていただいたのでそれを読んでほしいが、正直がっかりと言うか、ああ、やはりそういうことなわけね…と、これまでの彼の話に時々出てくる反中・反韓、あるいは排外主義的発言に呆れていたリスナーの一人としてとても残念に思った次第だ。

MBSラジオの放送対象地域は近畿広域圏、つまり滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県だが、実際には四国の徳島県、香川県、また岡山県でも聴けるし、また最近はradikoがあるので日本中どこでも聴けるというように、その影響力はまさにマスコミそのもの。

いくらスポンサーが購入した民間放送の自分の番組の中で「私見」だと断った上でも、MBSラジオという公共の電波に乗り、このようなヘイト発言が繰り返されることは許されるのだろうか。

その一方で、毎日放送はテレビでもラジオでも素晴らしい番組を作っているスタッフがいることを知っているので残念至極だ!

今回の放送内容について聴取者から何か意見が届いているようなら、毎日放送にはぜひ真摯に受け止めてほしいと思う。

以下、放送内容の文字起こし(沖縄ヘイトを考える会)より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(近藤光史)けどね、そんなことで、そんな甘い国じゃないですし、そいで日本の戦後を、敗戦、ま、戦争で負けて、そっから立ち上がって、今の経済力をもって、あのー、世界に出ていこうとする日本という所になるまでの間に、やっぱり、その、いっつもいるのは、中国とか韓国の勢力、裏勢力の人間が日本の中に入ってきて、で、あの、ニッポンの中で、政府とかね、まー例えば自衛隊とかですね、そういうものと国民を切り離そうとする、つまり国民と自衛隊を敵対関係にする、政府と国民を敵対関係にする、
 
(太平サブロー)そら、力持たれたら困るからなー
 
(近藤光史)そう、それが日本の中バラバラになる。それを目的として、活動している団体ってのはいくつもあるです。
 
(シルク)うーん。
 
(近藤光史)で、だから、だから皆さん、あれなんですよ、ほんとに、僕ほかの、あの、新聞とかあんなんが言わなあかん、敢えて僕いいますがね、これ私見です、私の考えという事にしといてください。
 
(シルク)コンちゃんの考え、はい。
 
(近藤光史)あのね、つまり、何かあるたんびに、沖縄で基地反対とか帰れとか、ね、これどうのこうっていいますけれども
 
(太平サブロー)言う人いるね
 
(近藤光史)言うてる人らいっつもいるんですが、あの人たちは、ずっと調べていけば判りますよ、おんなじ顔の人が何人もいるんです。
 
(太平サブロー)はい。
 
(近藤光史)つまりおんなじ人物がやっているんです。で、おんなじ組織から派遣されてやっているんです。で、同じようなバックボーンも抱えているわけです。え、つまり日本政府の中で、反日、つまり、日本が悪いんや、日本が悪い、日本がいかんのや、日本の考えることは全部悪いっていう風に持っていて、ニッポン国民と政府、国民と自衛隊、国民とその、アメリカ、というものを切り離していこう、切り離していこうとする、勢力がずっとあるんです。
 
(太平サブロー)うん。
 
(近藤光史)で、そうしてニッポンを混乱させることを目的として、(沖縄で反基地活動を?) やっている団体と言うのが数団体あるんです。
 
(シルク)ま、そちらもあるし、純粋にね、やっぱり反対っていう方も勿論ね
 
(近藤光史)や、そらもう勿論そういう方もいらっしゃる、(純粋に基地反対をやっている人は?) ただ数が少ない、そういう人は。
 
(太平サブロー)そういう、そういう風な声高に挙げてる人の中に、そこの勢力が
 
(近藤光史)そうです、(裏の勢力が?) 入っていっているんです。
 
(太平サブロー)かなり力をもってやっているいうのは、僕も聞きます。
 
(近藤光史)もうね、万を数える人がいるんですよ。
 
(シルク)もうねー
 
(太平サブロー)ほんでー純粋の沖縄の、その、基地の近くに住んでて
 
(近藤光史)そうそう。
 
(太平サブロー)その行動をとっている人もいるよ。
 
(シルク)うん、ねえ。
 
(太平サブロー)ほいで、実際沖縄の、ほんとに子供の時からこれ何とかしないとあかんと言う人いっぱいいる、だけどそうじゃない勢力の人が今多くて、動いてきているというのも事実
 
(近藤光史)そうそう。
 
(太平サブロー)というのも知っとかないといけない。 
 
(近藤光史)だからね。あれはね、(沖縄で) 必ずなんかそういうことあるとね、反政府とか反権力って言う形で、その、日本人をその、ね
 
(シルク)分断して
 
(近藤光史)怒らせてばらばらにしようという、常にそういうことをやる勢力ってあるんです。つまりこの国をばらばらにしたいとか、この国が、あの、力を持たないようにしたいっていうことを常に考えている、他所の国の勢力がいる訳です。
 
(シルク)うん。
 
(近藤光史)でこれがね、皆さんがほんとうに、いないと思っている。それ何でかって言うと、普通の、あの、4大新聞とか5大新聞とか言われているような大手のマスコミは絶対言わないから。そういうのは現実にあるにもかかわらず言わない。何でかって言うと、その証拠を探そうとして色々やっていくと、いろんな妨害が出てきてですね、出来なくなる。
 
(太平サブロー)だからコンちゃんね、コンちゃんこの意見凄い意見言うてると僕思うてんねん、コンちゃん覚悟がないと
 
(シルク)ほんまですねえ
 
(太平サブロー)これはなかなか言えない意見でね、私見やとあえてね、入れてね、”毎日放送で”じゃない、俺の意見やーて言うてるから、かなり覚悟な意見ですよ。
 
(シルク)うんうん
 
(太平サブロー)でも僕も聞きますし、え、だからそれは、だからどや!とかや無いよ、それを惑わされない知識をもつということが僕らは大事と
 (シルク)ですねえ
 
(近藤光史)そう、これがね、(沖縄で) そういう風にして声高にね、少数であっても声高にプラカード持って集まってだーっと行っているとですね、カメラのサイズによるとですね、もの凄い数が集まったように見えるんです。
 
(シルク)うんうん。
 
(近藤光史)でもそういう風にすることによって、何が得するんや?ったら、彼ら (沖縄県民?) は得するかもわからんけど、日本国民は損するんですよ。
 
(太平サブロー)トータルはね。
 
(近藤光史)だからその、日本国民としてのね、皆さんは自信と知識を持って頂きたい。だからそういうものに動かされてね、やっぱりあの人らの言うような、たいへん、その通りや、もうアメリカは日本から出て行ったらええねん、もし日本からアメリカ軍が撤退したらどんなことになるかですよ

http://nofakenews.hatenablog.com/

 

 

 

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