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次の新刊は『先住民族アイヌを学ぶ~藤戸ひろ子さんに聞いてみた』

2022年07月14日 | 新刊案内

次の新刊はアイヌについて学ぶ本です。アイヌと言えば、近年の漫画『ゴールデン・カムイ』の大ヒット、国立アイヌ民族博物館・ウポポイの開設などで知っている方もいるでしょうが、あまり詳しいことはわからないという方が圧倒的だと思います。

この本は、まずは知ることから始めようと神戸女学院大学の教員たちが、アイヌ文化の伝承者として活動している藤戸ひろ子さんお話を聞きながら学んだ授業などを1冊にまとめたものです。全カラー編集でグラビア8ページ、藤戸さんのパワーポイントも収録しています。アイヌのことを知り、あらためて人と社会の多様性について学びましょう。
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アイヌとは? アイヌ民族の一人、藤戸ひろ子さんの語りを通して学ぶ。互い違いの歴史/信仰と唄と踊りと紋様/手仕事と食文化と交易/私自身のアイヌ――神戸女学院大学の授業をオールカラーで紙上再現、人や社会の多様性をありのままに知る。

【平井美津子氏(大阪公立中学校教諭) 推薦!!】
自然と共生し豊かな暮らしや文化を育んできたアイヌ。一人のアイヌの生活史から、私たちが知ることのなかった人や社会の多様性が見えてくる。

【著者のご紹介】
藤戸 ひろ子(ふじと ひろこ)
北海道阿寒町シュリコマベツ出身。陸別在住、ちょこっと大阪在住。アイヌ民族としての誇りを伝えるため「ミナミナの会」を設立。アイヌ民族文化財団アドバイザー。国立民族学博物館に作品展示。各地で講演活動を行っている。

石川 康宏(いしかわ やすひろ)
北海道札幌市出身。西宮市在住。著書に『覇権なき世界を求めて』(新日本出版社)、共著『若者よ、マルクスを読もう』(かもがわ出版)他。神戸女学院大学名誉教授(2022年4 月より)。

建石 始(たていし はじめ)
兵庫県明石市出身。宝塚市在住。『日本語の限定詞の機能』(日中言語文化出版社)、共著『名詞研究のこれまでとこれから』(くろしお出版)他。神戸女学院大学教授。

大澤 香(おおざわ かおり)
愛媛県今治市出身。尼崎市在住。共著『イエスから初期キリスト教へ−新約思想とその展開』(リトン)他。神戸女学院大学准教授。

◎判型/頁数/定価 A5判/150頁/本体1500円

◎書店発売 8月4日

◎ご注文、お問合せ→日本機関紙出版センター

Amazon、楽天ブックスなどで予約受付中

 

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