電話が鳴るので、「おっ、注文の電話やねえ、ありがたい」と思いながら受話器を取り、耳にあてた。するといきなり、
「あの~、野田阪神駅の前に停めてた自転車が無くなってるんやけど、どうなったんかなあ。なんとかしてほしいんやけどねえ。ほんまにこまるわあ・・・」
とおっしゃるではないか!
「??????…ああっ、えーっと、福島警察にかけてはるんですね」
「はい、そうですが・・・」
「福島警察は、06-6465-1234ですよ~」
「えっ? なんですか? もう一度お願いします」
「いいですか~、6465-1234ですよ」
「ああ、どうもすみません・・・(ガチャ!)」
昔からそうなのですが、最近ちょっと多いように思います、この間違い電話。そう、福島警察署と小社の電話番号のボタン配列が似ているのです。市内局番は同じ6465でその次が1234と1254の違いなのです。「3」と「5」の違いなのですが、配列は明らかに違うので、どうも頻繁にかかってくるということはたぶん「3」と「5」の数字の見間違いが原因ではないかと思います。
しかし時々こうして間違い電話に出ると、何か困ったら警察へという感覚が市民生活に根付いていることがよくわかります。
でもこの警察署の電話番号が「1234」というのは結構多いようですよ。ハイ!