心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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パンが食べたくなる

2015年02月04日 | ほんのすこし
この映画を見ると パンが無性に食べたくなるということに気づきました。
先日 友人宅にお邪魔したときに彼女が「ぜひ今度レンタルで見てちょうだい すごく良い映画だから」と言って勧めてくれたDVDです。早速 その後にレンタルしてきましたが、なかなか見る時間がなかったのです。
でも 明日返却予定日だというギリギリになってようやく見終わることができました。

なんということでしょう。早く見ておけばよかったなぁ。
遅すぎたことに悔しさを感じるほど 良かったです。大泉洋さんと原田知世さんが出ていますが、そのふたりの醸し出す空気感がとても透明感があって わたしもここに行きたいと思わせてくれる映像でした。北海道はやっぱりいいなぁ。
四季折々の広い景色と色彩豊かな それでいて鮮やかすぎず、フィルターを一枚かけたような感じの映像にふたりのココロが重なっているようで とても素敵でした。

そして何度も出てくるお月さま。
その美しさと言ったら ほんとに綺麗で あぁ わたしの空にかかるお月さまもこんなふうであってほしいなと。
『月とマーニ』という絵本が何度か出てきますが、印象的な絵本でした。そして「カフェ マーニ」を訪問するお客さまもそれぞれ様々で その人たちに寄りそうように大泉さんが美味しそうなパンを焼いて出してくれます。
あのカンパーニュを両手でつかみ ぐっと押して二つにしたときの中から白く「筋を見せてふわふわ もちもちっとしたパンの中身が見えてくるときの音と言ったら・・・ほんとに今 目の前にその美味しいパンがあるような気になりました。あぁ こんなパンが食べたい!

しあわせのパン そう きっとこれを食べたら 辛かったことも消えていくような気がするなぁ。
広い野原に寝転がっている場面、わたしもこんなことしてみたい!
見るもの全ての世界が わたしの好きなものだらけで こんな映画があったことに感謝したくなりました。
これを勧めてくれた友人にも感謝 感謝です。さすが映画通の彼女です。

『しあわせのパン』手元に欲しくなりました♪