goo blog サービス終了のお知らせ 

ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

シロヤ (2) @福岡県北九州市

2019年08月23日 | 福岡県

以前に小倉を訪れた際、駅前のベーカリー「シロヤ」で名物の「サニーパン」を購入したのだが、帰って包みを開けてみると「あんパン」が入っていた(店員が間違えた)ということがあった。せっかく小倉駅に居たので市民のソウルフードを味わってみたいと再訪。写真では写っていないが、この日も店の前には何組もの客がひっきりなしにつめかけていた。目当ての「サニーパン」はショーケースの上に既に4個、5個と分けられている袋もあり少数は気が引けたが、帰りの荷物を増やしたくなかったので2個だけ買い求めた。残念ながらもう一つの名物「オムレット」は荷物の関係上(クリームがぐちゃぐちゃになりそうだったので…)購入を断念。

帰宅後に袋を開ける。今回は間違いなく「サニーパン」(ヨカッタ)。表面がすでにべたついているのは練乳がたっぷりと使われているから。パン生地はフランスパンと聞いてはいたが、さすがにもう少し軟らかいだろうと思いきや、本当にフランスパンの硬さそのもの。小さい子供もこんなに硬いのを食べるんだなァ。中にたっぷりと練乳が入っていて生地にまで滲み込んでいる。ベタベタ。もちろん甘さは相当なもの。これに甘い飲物だと頭が痛くなりそうだが(笑)、苦いコーヒーにはよく合う。念願が果たせて満足。(勘定は¥180)

以前の記事はこちら

 


 

↓ 門司港近代建築散策の続き。海岸線沿いの通りに建つ「太陽新海運ビル」(昭和初期・建造)。残念ながら時間の関係上外観しか愛でることは出来ず。テナントには沢山の店が入っている様子。

 

↓ 観た時にはよく分からなかったが、帰って調べてみると古くはないがなかなか興味深い建物だった「ホーム・リンガー商会」(昭和37年・1962・建造)

 

 


 

フランス菓子 シロヤ (シロヤベーカリー小倉店)

福岡県北九州市小倉北区京町2-6-14

 

( 北九州 きたきゅうしゅう 小倉 こくら 小倉駅前 SHIROYA オムレット 近代建築 門司港レトロ 太陽興産新海運ビル 太陽興産 ホームリンガ商会 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麗芳 @岐阜県岐阜市 (※閉店)

2019年08月23日 | 岐阜県(岐阜)

名鉄岐阜駅の道を挟んだ西側には繊維問屋が軒を連ねているが、その手前にある喫茶店「麗芳」へ。平日にこの辺りは通らないので入ったことが無かったが、ある日曜に前を通ったら開いていたので休憩がてら入ることに。繊維問屋街がイベントをやっていたので開いていたのか、それとも日曜も営業の店だったか。いかにも昭和な外観の店舗の中に入ると、これまた素晴らしい昭和の内装。赤と緑のソファー椅子、やや暗めのランプ風の照明器具、壁の意匠などが素敵。こちらには”平成の御代”は訪れなかったようだ(笑)。店内は奥にかなり広く、入っても誰もやってこない。先客もなし。奥に向かって大きな声を出したらやっと給仕の女性が現れた。水とおしぼりは用意されたがメニューが無い。訊いたらランチは表に書いてあるもの、後はドリンクだそう。壁に”自家製・完熟梅ソーダ”と貼紙があったので尋ねると「で、でき…ます。」という心許無い返事(苦笑)。

奥に消えた女性の他に主人らしき男性の声も聞こえるが姿は見えない。しばらくして模様の入った金属製の盆の上にクラシックな脚付きグラスで「完熟梅ソーダ」が運ばれた。大きな梅の粒がまるごと入っている。さっそく飲んでみると炭酸はごく弱めだが、甘くて旨い。爽やかな梅の香り。よくパフェなんかに付いてくる長くて細いスプーンを使って梅の実を取り出し口に入れる。大きいからか外皮は硬かったので中の軟らかいところだけ舐め取ってソーダと一緒にいただいた。他にどんなメニューがあるのかはついぞ分からなかったが、機会があればこの昭和クラシックな雰囲気の中でランチをいただいてみたいなァ。(勘定は¥550)

COFFEE SHOP 麗芳

岐阜県岐阜市住田町1-1

※閉店して建物も取り壊されました

 

( 岐阜 ぎふ 岐阜駅 名鉄岐阜駅 喫茶 純喫茶 れいほう REIHO コーヒー 珈琲 ランチ レトロ喫茶 閉店 廃業 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする