ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

新味覚 @三重県四日市市

2018年05月24日 | 三重県

四日市で餃子といえばこちら「新味覚」。印象的な店名もそうだが、ご飯を置かず、飲み物に”牛乳”があるということでも知られている有名店。創業は昭和30年(1955)。この本店以外にも駅前に1店、桑名にも1店あるとのこと。店に到着したのは昼ちょっと遅い時間だったが駐車場には警備員も出る盛況ぶり。外待ちこそ無かったものの、店の中に入ると7~8人の待ちが出ていて、自分の後もひっきりなしに客が入っていた。店内はカウンターのみで店員4人で回していて対応もハキハキとして明るい。餃子だけしかないので回転はまあまあだが追加をする人が多く、結局15分くらい待って呼ばれることに。

カウンター・テーブルにはなぜか麻雀牌が埋め込んである。見ていると皿の数の覚えは点棒で行っている様子。何だろう、この拘り(笑)。壁に貼られた品書きには本当に「牛乳」があった。実際に飲んでいる人も居たからきっと合うんだろう…。「りんご牛乳」「コーヒー牛乳」なんていうのも。自分が注文したのは「焼き餃子(1人前)」と、もちろん”牛乳”…と言いたいところだが、さすがにその勇気は無く…「ビール」を。ドライとサッポロが選べたので迷うことなくサッポロを選択。すぐに中瓶が運ばれ、後から「焼き餃子」が1皿置かれた。

「焼き餃子」は1人前8個。まずそのままひと口。焼き加減は上々で野菜多めの軽い口当たり。冷たいビールで追っかける。旨いヨ、そりゃ。カウンターには容器に入ったニンニクラー油が用意してあり、周りを見ているとタレにたっぷり入れている人が多い。自分も真似して入れてみた。思ったより効かないかなと思ったが、昼前に”とんてき”を食べたばかりだったから濃い味で麻痺しているんだろう(笑)。空いた皿をカウンターの上に置くと自動的にお代わりの意思表示らしい。置こうかどうしようかすごく迷ったが…ビールも無くなったし、予定もあったので止めておいた(涙)。次は存分に食べたいナ。(勘定は¥930)

桑名店の記事はこちら

 


 

 ↓ 富田浜元町の「アミカン株式会社(旧・網勘製網)」(建築詳細不明)。創業寛政6年(1794)という漁業網を扱う老舗企業で、社屋は登録有形文化財に指定されている。敷地内は分割されているようで現在フィットネスクラブが入っているので、レンガ塀はあるものの建物の裏側も簡単に観察することが出来た。敷地の端にはこれまた古そうな倉庫が建っていた。

 

 

 

 ↓ 近くを自転車で走っていた時に見つけた一般住宅(建築詳細不明)。平屋だが屋根上の装飾などが変わっていてかなり古そうな建物に見える。隣の病院に関係する建物だったのかな。

 ↓ JR関西本線の線路脇に残る「旧・富貴湯」(建築詳細不明)。いつ頃まで営業していたのか知らないが、とても細い路地の一番奥の線路脇に渋い外観の建物があった。

 

 

 ↓ 豊洲原町にある「豊洲原小学校講堂(旧・豊洲原尋常高等小学校講堂)」(昭和11年・1936・建造)。皇太子明仁親王誕生の祝賀記念事業として建てられたのだとか。

 

 

 


 

餃子の新味覚 (新味覚本店)

三重県四日市市久保田2-10-1

 

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コメント
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