ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

光葉 (みつは) (2) @岐阜県可児市

2015年04月21日 | 岐阜県(中濃)

しばらくぶりに岐阜県可児(かに)市にある割烹「光葉(みつは)」に。前回もランチだったが、昼時に近くに用事があったので、開店まで少し待ってみた。開店時間直前になると駐車場に車が何台も入ってくる。ほとんどがランチ目当ての女性グループのようだった。果たして予約なしの飛び込みで席が空いているだろうかと心配したが、カウンターが空いていたので滑り込むことが出来た。そのカウンターにも予約客が次から次へと入ってくる。ご婦人に大人気だ。割烹といってもこちらはテナントに入っている店なので、中はごく普通の和食店といった感じ。以前もそうだったが、ここのカウンター席、ランチの時は客がいっぱいでなくても詰めて座るよう案内される。人気ぶりが窺えるが、その間隔がかなり狭く窮屈なので、横に連れがいないとちょっとつらい。

厨房の中では若い板前が淡々と準備を進めている。ほとんどはお盆の上に予め用意された品がそのまま提供されるが、揚げもの一品だけはその場で揚げたてを提供してくれる。しばらくして目の前にお盆が置かれた。お造り、天ぷら、煮物、焼物、和え物と、様々な品が少しづつ小さな器に入れられてとてもにぎやか。ご飯や味噌汁の量も女性客に合わせてか、軽めの量。味付けはどれもしっかりめ。いろいろつまんで口に入れているうちに、板前から直接揚げ出し豆腐が出された。つゆの入った器に入れてくれるのだが「ジュッ」と音がするくらい熱々。一品温かいものが加わるだけで、グッと満足度が高くなります。

前回来た時には天ぷらも出来たてだったし、お造りの切りつけもその場でやっていたと記憶するが、今回は全て事前に調理済み。ま、これに関しては店に入ったタイミングもあるのだろう。値打ちなランチだから、回転を良くする必要があるので仕方がないか。相変わらず隣の席の人に気を使ってしまうくらい狭い間隔はやはりつらい。それにこの日は口開けの客だったにも関わらず、ご飯の状態がよろしくなかったなァ。夜にこの炊き方のご飯は出さないとは思うけれど…。(勘定は¥1,080)

前回の記事はこちら

割烹 光葉

岐阜県可児市広見5-143

( 可児 かに 割烹光葉 割烹 光葉 みつは  )

 

 

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