BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
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「その他」がメインのブログ。

横尾棚田ボランティア(3) 夏と秋のビフォーアフター編

2006年09月24日 | 【大学時代】学外活動

 今年の5月に、そして9月にと、横尾棚田の季節の移り変わりを見ることが出来たわけですが、これを写真にとって見比べると、どれくらい違うものだろうかという興味がありました。
 そこで5月と9月に、大体同じ場所で、同じ風景を写真に収めて見ました。
 撮影した写真を実際に見比べてびっくりしました。なんとまぁ、こんなにも風景が違っているのか!驚きです。
 あまりにも風景が違っていたので、5月と同じ撮影ポイントを選んだつもりが、どうもピタリと一致しませんでした。うーむ、もっと数多く撮影しておけばよかったなぁ…といってもすでに100枚以上撮影していたのですがね。

 さぁ、それではここで皆様に、棚田の季節の移り変わりをご覧頂きましょう。
 往年の人気番組、「ビフォーアフター」風に見ていただきましょう。(環セミ追いコンのネタの使い回しではありますが…。)

 いやぁ素晴らしい。
 季節の移ろいと共に、景色というものはこんなにも模様替えをしてしまうものなのですなぁ。


横尾棚田ボランティア(2) 昼食編

2006年09月24日 | 【大学時代】学外活動

 稲刈りは、11時半ごろまでに終えました。
 というわけで次は、昼食のお話。

けぇる。
 昼食会場は、刈り取った後の田んぼの上です。なんともまぁ、贅沢な会場ではございませんか。
 会場設営の途中、藁(わら)の中から、沢山の大きなカエルたちがぴょんぴょんと出てきました。
 子供たちも、そしてカエルといえばアマガエルくらいしか見たことがないワタクシ(あ、そういえば最近の水路掃除ボランティアで、でっかいカエルを見たっけな)も、大喜びです。
 そして写真のこのカエルは、カメラを近づけても、全然逃げようともしないのですね。随分と肝の据わったカエルではございませんか。
 この凛々しさ、そしてこの図太ささ。これこそ、トノサマガエルなのでありましょうか。よくわかりませんが。

郷土山菜料理に舌鼓。
 さぁそれでは!お待ちかねの昼食です。
 主食はもちろん、ここ岩美で取れたおいしいお米を使用した、おにぎりです!そして今回は、牡丹餅(ぼたもち)まであるのが嬉しいではございませんか。
 そしてその最高の主食にぴったりなおかずは、地元の山菜をふんだんに使った、郷土料理の数々でございます!
 特にワタクシのお気に入りは、こんにゃくです。地元の蒟蒻芋を使っているのはもちろん、歯ごたえや舌触り、そして良く染みた味がまた、格別なのでございます。
猪汁がまた美味い。
 そして最も楽しみにしていたものが、猪鍋でございます。
 イノシシの肉をふんだんに使ったこの味噌鍋は、まさに絶品でございます!
 食したければ、岩美町の農村ボランティアに参加して、汗水たらすことですよ!

 さてさて、そしてここでは、ふんだんにビールや日本酒が振舞われたわけですが…。
 稲刈りに夢中になってテンションが高くなり、そして思いのほか疲れていたワタクシの体に、大量のアルコールが入ってきたものですから…。帰った後、大変なことになってしまいました。いつものことといえば、いつものことなのですが。そんな悲惨なオチで今回のボランティアは終わったわけです。


花々。
 オチが悲惨なので、余談を一つ挿入です。
 コチラは、他の畦道に生えていた花々です。
 ざっと、10種くらいはあります。豊かな植物相であることが、ちょっとした花摘みだけで伺うことが出来ます。
 そういえば、カエルも、何種類か見かけましたしね。
 棚田は動植物の涵養地であるのだなぁと、改めて感じるのでございました。



 また余談ですが、25日のNCNケーブルテレビの番組で、今回の横尾棚田の稲刈りの様子が放映されるそうです。


 つづいて、(3)ではちょっとしたお遊びを掲載しております。


横尾棚田ボランティア(1) 稲刈り編

2006年09月24日 | 【大学時代】学外活動

 半分ボランティアなのですが、半分はイベントの企画です。
 今回も例によって、「学生人材バンク」「農村プロジェクト」 の一環として行われているものに、付いて行ったものです。
 そして本日参りましたのは、今年の4月と5月にも訪れております、鳥取県岩美町の「横尾棚田」でございます。
バンク社長のオーナー田。
 ここ「横尾棚田」では、「棚田オーナー」を募っておりまして、そこで賛同なさった方々が、約1反ほどの水田を「所有」できるのです。
 オーナーは、田植え、草刈、そして稲刈りの3つの仕事を行います。その3つ目の稲刈りが、本日やることなのです。
 そのオーナーなのですが、市内の方から、遠くは兵庫、愛媛からもお越しになっているのです。交流の幅は、実に広いのでございます。

棚田オーナーや役所の方、そして地元農家の方々。
 5月に植えた稲たちも、4ヶ月ほどですっかりと実りきり、その頭(こうべ)を垂らしておりました。
 待ちに待った、収穫のはじまりです。
 ここでは、一部は機械で刈り取るものの、半分はイベントでございますからね、人の手によって刈り取ります。
 この、釜を持って中腰になって刈り取る作業なのですが、なれてくると段々早く、上手になっていくのが楽しくて、ついつい長時間、夢中で楽しむことが出来ます。
 農家さんの作業は概してしんどいのですが、やはり収穫の喜びと重なるからでしょうか。中腰も何のその、時を忘れていつまでも刈り取るのでした。
 それが祟って、後で大変なことになるのですがね…。
ここに刈った稲を干します。
 刈り取った稲は、束にして結んで、その束を干すための櫓(やぐら)といえばいいのでしょうか、そこに運んで、掛けていきます。
 ここで2週間ほど天日干しにすれば、良いお米が出来上がるのです。
 しかし大体こういう干すための櫓は、一段になっていることが多いのですがね。ここでは、6,7段と高いのですよ。
名付けて「豊穣の壁」。
 そのおかげで、どんどん稲を掛けていくと、高い壁が出来上がってしまいました。
 それにしても何と豪華絢爛な、「黄金の壁」ではございませんか。
 それとも、山村の豊かな恵みに感謝して、「豊穣の壁」とでも名付けましょうや。

 一番下の写真の、一生懸命に上段へ稲の束を掛けている方々は、附属小学校の子達でございました。
 大学のすぐ近くにいるのにね。こういうところでないと、ボランティアなどの共同作業とか、交流とかが出来ないものなのでしょうかねぇと、彼女らと談笑しつつ思いました。余談でした。



 この話は(2)へ続きます。


【水どう】テレビの故障画面バラエティ

2006年09月24日 | テレビ

 9月23日。久々に、ABCで 「水曜どうでしょう」(HTB) 2005年新作第7夜が放送されましたね。
 待たせすぎですよ。本当なら、9月初旬には終わる予定だったでしょうが。ゴルフとかM-1とか、突発的な番組が入りすぎなんですよ。

 しかしながら幸いなのかどうか分かりませんが、DVDになる前に、テレビで拝むことができそうです。
 といっても、山陰ではもう今年の1月に、新作の最終夜見ちゃってますからね。しかもそれを録画して、2回くらい見ていますから。
 というわけで、本日は4回目の第7夜でございます。

 この番組というのは、何度見ても、笑えてしまうのが良いですね。オチを知ったら面白さ半減なのは、最初の「(今回のどうでしょう班は)どこに行くか?」くらいなものですよね。言ってみれば、「出オチ」。
 しかしそれが分かった後でも、いくらでも楽しめるっちゅうのが、いいですなぁ。

 そして今回の第7夜は、本来なら放送事故じゃねぇの?といえる「真っ暗画面」がずっと見せられるという前代未聞の展開が、あると分かっていても、やっぱりその悲劇的(で喜劇的)な番組の展開に、笑ってしまうのですなぁ。

 いやぁよかったですね、テレビの故障のような画面。
 これが来週まで続くのが実に壮絶なのであります。
 こんなこと文章に書いても、書きつくせないし、大体、想像がつかんでしょう。従来の常識では想像がつかないんですよ。そういう番組なんですよ。
 10月7日深夜(10月8日)1時10分。ABCでその問題の最終夜が放送されますよぉ。