BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

ちゃんとつながっているもの─

2008年04月30日 | 凡日記

相変わらず暑い日が続いております。
夜なんてなぜか寝苦しい。
このまま夏になったら
一体どうなってしまうのでしょうか。

だからね、皆さん
買い物籠を持参することよ。
石油及びエネルギーの浪費を
省くことで地球の気温を
上げさせないようにするのよ。

…「エコバッグ」を持参して
「CO2」を省く、という言い方は
なんだか手垢がべたべたについて
あまり好んで使いたかないのよね。
「買い物籠」を持参して
「エネルギー」を省く、と
言った方がなんだか
よそよそしくないような
気がするのよね。気のせいか。


 

さて石油の浪費を省くことが
地球に優しいのは
間違いないのですが、
本日のガソリンスタンド、
随分と込んでおりましたな。

そう、例の
ガソリン暫定税率の
絡みですよ。
なんだか国会の混乱が、
却って如何に政治が
日々の生活に影響を与えているか、
というのが好く分かる
一幕でございました。

これは特殊な例としても、
社会に出てみて、
日々の政治とかニュースが
如何に普段の生活に
影響をもたらしているか、
また関わりあっているかというのが
よく分かります。
社会とは、世界とは
あまり意識せずとも
ちゃんとつながっているものなのね。
それが個人レベルのこととしても。

だから個人レベルといえども
買い物籠持参などの
小さな働きかけだって、
きっと社会を動かしているんじゃ
無いだろうかと
帰納法的に物事を考えて
みたりもするのでございます。


再会したのが─

2008年04月29日 | 凡日記


まぁ何と言うか本日は、
色々と飛び回った祭日でしたね。

池田市から箕面市、
吹田市茨木市と来て
守口市そして門真市
そして東大阪市ときたもんだ。
どれだけ市を跨いだよ。

けれどもこいつは、
30分ほど高速を飛ばしゃぁ
なんてことは無いのですよね。

鳥取ではなんだ、
1時間以上掛けて
鳥取市から米子市へ行く間に
通る市はひとつだいなぁ、
わったいなぁ。


そんで、遙々行った
門真市にて再会したのがですよ、
ぼっこりやっちまった
営業者でございますよ。

あちゃぁ、
改めて心もぼっこり
凹んでしまいますなぁ。
でも思ったよりかは
浅いといえば浅いものであったか。


先週の土曜日、
尼崎にて大阪へ帰る途中、
考え事のあまり前の車の
減速に気付かずに
ドスンとやってしまったのです。

その関係で本日もまた、
尼崎の警察署へ
赴いたわけでございます。


阪神電車、
初めて乗りました。
野田駅から尼崎駅まで、
急行に乗ればわずかに5分。
早い、早すぎる。

逆に言うと、
急行で後5分の距離で、
追突をしてしまったんか、と
余計に凹むのでございました。

ピンチのまま凡退─

2008年04月23日 | 凡日記

暑い!
24度って!

しかれどもここで
クーラーを入れるのも
4月だというのに
馬鹿馬鹿しいから、
窓全開で車を走らせて
現場に向かっておりました。

もうやばいですね、
噴出す汗の量が。

そして事務所に帰ってきたら、
冷房がガンガンに効いていたという
悲しい落ちでございました。


今日もいろいろと
ありすぎました。
ミスもありました。
ピンチヒッターにもなりました。
そしてピンチのまま凡退でした。

かなり嫌になっております。
不機嫌でございますとも。
明日こそ仕事がうまくいくよう
ただひたすらに願うのみです。


「今日もよい天気でした。」─

2008年04月21日 | 凡日記


今日もよい天気でした。
いいねぇ。
どっか行きたくなるね。

旅に出たい。
そんな衝動に駆られております。
けれどもいまや社会人の身、
思い立ったら関空へ、と
言うわけにはなかなか参りません。

旅することが人生だ。
叶わぬならば死したも同じ。
死んでたまるか、
今年こそはどこかへ旅に
出かけたいものだという
決意を持っておりますよ。
会社の社報にもそんなホザキ一言を
投稿しちゃいましたよ、
載っちゃったよ参ったね。


  

久々です、ほんとに
久方ぶりにミクシィへ
ログインしましたよ。

さぞや皆々様の
日記を読み溜めている、
と思いきや。

なんだい、
5名くらいしか
頻繁に更新なすって
ないじゃぁないの。
割かし簡単に読み溜めた分
読み通せたじゃないの。

けれども感心するのが、
この5名様ね。
よくもまぁこれだけ
毎日ネタに尽きないものね。
それだけ人生の密度が
濃いというものかは。
いやそれはしかし
日記を書かない人でも
同じことが言えるのであって。

つまらない、刺激の無い
人生なんてありやしない。
毎日が変化だらけで、
事件だらけ。
それを面白がるかしんどく思うかは
個人の自由と尊厳すべきか。
まぁ半々かな。

そんな日々の激流を、
荒波を突き進んでいく毎日を
突き進む記録の航海日誌を
公にして綴ることで、
共感を得る方ができれば
至極幸いなこと。
こんな拙いブログなんか
読んでくださる皆々様は
きっと旅の仲間なり。


それがこの日記の出だし、
「今日もよい天気でした。」
何が航海日誌だよ。


平穏な休日─

2008年04月20日 | 凡日記


よいお天気でした。
朝早くからおきて、
地域の周辺清掃に
参加しておりました。

朝からゴミ拾いは
清々しいものです。
ご近所さんとも
仲良くなれますしね。


お昼に散髪しに行きました。
久々の短い髪。
4ヶ月間延ばしきりでしたから、
そろそろ煩わしいところでしたんで
ずいぶんさっぱりとしました。

その後本屋へ行きました。
昨日で買い本屋へ行ったばかりなので
品揃えが甚だ少なく感じられ
不満がるのはやむを得ないところですが
それでも目的の本はあったので
それを買いました。
勉強用の本です。

久々に、ある意味では初めて
本気で勉強しようと
決心がつきました。
頑張りますとも、
自分から堰を切ったのですから。


とかく今日は平穏な休日。
日々のストレスより開放される
この瞬間は例えようもない
生の喜びを与えてくれるものかは
なんて言うのも大袈裟か。


久々にお会いしまして─

2008年04月19日 | 凡日記


仕事帰りの世界遺産の後は、
難波でよこたん氏と
久々にお会いしまして、
駄弁りつつ飯を食っておりました。

お好み焼きにたこ焼き、
粉モンばっかりやね。
大阪やからしゃぁないね。

やはり大学時代に
出会った人というのは
大変気が合いますし
心強い限りです。
大学でのご縁は未来永劫(笑
大事にせねばなりませんのよ。
いやでも本当に。

大阪への機会がございましたら、
是非是非お会いいたしましょう
とお願いする次第なのです。


鳳凰堂は末法の世のメルヘンだ

2008年04月19日 | 自適休暇


 午前中に京都の現場まで仕事に行っておりました。
 せっかく京都まで来たんだから、というわけで、世界遺産によってきました。
 京都の世界遺産は大分回りました(もうこの5年間で何度行ったことやら)が、実はまだ訪れていないところがあったのです。
 その一つが、宇治市にある平等院。


 すごいです、平等院鳳凰堂。教科書で見たままの姿で建っております。
 いやこれはとても大事なことで、何度か修理が行われたとはいえ千年前の木造建築がこうして今も健在であるというのは、驚くべきことです。「木造だから長く持つ」というのは正確には間違いで、職人達の弛まぬ管理補修の努力の下で、長年の風雪に耐えてこられたのですから。そういう意味では、たとい石造建築とて同じ。
 また、周辺の景観もよく「保存」されていて好いですね。蛇足ですが、「保存」しないと景観が守られないというのは、生活の中で構築されてきた「文化的景観」の意義と矛盾するようで妙なのですが、それが日本の現状なのだからしょうがないですね。

 特に感心しましたのが、平等院のすぐ真横に造られた、「鳳翔館」という資料館でした。思い切りモダンなつくりの建物で、人によっては興ざめに思うでしょう。
 ただしこれは、庭園の岸壁の中に造られた、言ってみれば地下にある資料館ですから、庭園からはその外見が見えないように造られています。

 展示品の中で感動したものは2つ。棟の両端に立っていた装飾の「鳳凰像」(国宝)と、「雲中供養菩薩26体」(国宝)。
 特に雲中供養菩薩、雲に乗った菩薩様が様々な楽器を持って音色を奏でているのですが、その姿がなんともユーモラスで、結構「ふざけた」感じで面白いのです。
 実際、ふざけているんだと思いますよ。菩薩が当時の流行の楽器を持っているのは。今テレビで「ケータイ菩薩」なんてのがあるでしょう、感覚としてはそれと同じではないかと思うのですよね。

 鳳凰にしろ楽器菩薩にしろ、そこで感じたのは仏教に対する威厳や経緯とかではなく、親しみや憧れ、果ては理想郷を見たのではないだろうかと思うのです。これは奈良の世界遺産東大寺とは全く違う性質を持っています。
 時は末法思想の世、御仏の教えや有難さよりも、欲しかったのは「現実逃避」、童話のような世界を作り出しては癒しの空間を作りたかったのではないか。それが鳳凰などの想像力の源となったのではないだろうかと勝手に推測するのです。

 だからですよ、私は「古都京都の文化財」の中で、この鳳凰堂が一番大好きなものとなりました。鳳凰堂はメルヘンの世界でした。



 おまけ。
 鳳凰堂を訪れたらどうしても撮りたかった写真。
 鳳凰堂と10円玉のショット。イマイチでしたな。


平日の自炊

2008年04月18日 | 食生活


この平日5日間、
ちゃんと自炊しておりましたよ。
コンビに弁当などに
頼ることなく。

ほらほら、
馬鹿律儀にこの5日間
ちゃんと作っていたということを
写真に収めて
お見せする次第なのですね。

殆ど肉の炒め系。
魚なんて週一しか食わんのか。
健康的にあまり宜しくない
傾向でございますね、反省。

金曜日のカレーなんて、
実はレトルトに
頼っているからね。
味噌汁は佐賀の味噌会社の
レトルトを使用。
レトルトばかりに
頼りだすとこれまた悪しきかな。

せめてご飯だけは、
毎日ちゃんと炊きました、
鳥取産のコシヒカリと
兵庫産の玄米を混ぜて
炊いております。


久々にまとまった雨が─

2008年04月17日 | 凡日記


久々にまとまった雨が
降った一日でした。
関東ではもっと大変みたいね。

けれども4年間を山陰で
過ごした身ともなると、
これきしの雨なぞ何のその。
寧ろ山陰の美しき日々を
思い出せて心地よいですぞ。

ただし問題が一つ。
おっきな傘を紛失。
高校1年より使い続ける
折り畳み傘も、
柄が(も)げて
大変使いづらい。

まぁ要するに
今日の雨 傘が無い
というヨースイ的状況に
ユースイは陥っているわけね。

ただそれだけの話ね。


2番組の世界遺産

2008年04月15日 | テレビ


 TBSの「THE世界遺産」とNHKの「とっておき世界遺産」。
 この2つが同じテーマを取り上げると、最早両者の違いがわからなくなりますね。
 オープニングも似た雰囲気だし、番組中表示される右上のサブタイトルとか、同じじゃないか。

 フランスの世界遺産「ヴェルサイユ宮殿と庭園」が取り上げられていました。
 両者とも、マリー・アントワネットの生涯にスポットを当てて話を進めておりました。
 フランス革命で断頭台に立たせておきながら、なぜこうもフランスで、また世界中で注目を集めるのか。そこが歴史の面白いところであり、また皮肉でもあるのでしょう。そしてまた、この世界遺産の価値を高める所以でもあるはずです。

 殊に日本では、アントワネットを「悲劇」の女王として見る節がありようです。フランスの人民こそ本当に悲劇的で悲惨な生活を送っていたはずなのに。
 だから、せっかく2番組もあるんですから、片方はもっと別の視点で、紹介するのも面白いのではないかと思うのですが。他局だから、無理か。


自分なりの発見を─

2008年04月15日 | 凡日記


桜も徐々に散っております。
その代わりに新緑が
どんどん芽吹いております。

新緑ってのはいいですね、
透き通ったような綺麗な
緑色をしておりますから。

幾分かは桜が残り、
そして新緑が芽生える。
この状態が、
何だかとっても好きよね。

本来の桜、
ヤマザクラなんてのは
花と葉が同時に出てくるでしょう。
コレが自然な状態なんでしょ。
吉野の山だってかつては
そんなんだったに違いない。

花が散ったらとたんに
見向きもされないだなんて
あんまりじゃぁないの。
人が見逃しがちな
自分なりの発見を出来るようになると
楽しいモンでしょ。


【爆問】筋肉が社会を救う

2008年04月15日 | テレビ


 昔、『大長編ドラえもん』の中で、高度に発達した電脳ロボットが人間を追い出して帝国を作る惑星が出てきた。
 人間は生活の「向上」のために、ありとあらゆる労働を、運動を機械にまかせきりになるようになった。
 「毎日が日曜日だ!」「羨ましい!」とはのび太たち。ところがそれは実際には天国でもなんでもなかった。
 話のメインは電脳ロボットの反逆なのだが、頭も体も萎えた人間の成れの果てというものが、子供心に不気味なまで不安なものを感じたのを覚えている。

 暮らしの「向上」のため、文化の「発達」のために「進化」する便利さや快適さが、人間の心身を萎えさせるものだとすれば、随分よくできた笑い話ではないか。
 それが実際に起こっているのだからなんとも笑えない話。運動能力の低下にはじまり、そして今話題のメタボリック症候群にたどり着く。
 飢えから命を守るために発達した、脂肪を蓄える仕組みが、いまや恐ろしい病気の根源となってしまっている。どれもこれも、何か秀でたものを得たところで、何かを負わなくてはならない運命にあるものかは。


 今回の「爆笑問題のニッポンの教養」(NHK)は、運動工学。特に筋肉。
 上記の文明とメタボの反比例な関係もまた面白かったのですが、もっと面白いのは、筋肉もまた考える葦である、というところでしょうか。

 脳が「中央集権」であるならば、体の各部分の筋肉は「地方自治体」という例えが面白かったです。
 前にも「腸」の回で、脳以外にも体の各部分でそれぞれが思考しているという話が出ていたのですけれども、筋肉自身もまた思考をしている、というのは面白いですね。
 てんぱっている時とか、とっさの時、考え事で頭が一杯のとき、体が独自に動いているのがしばしばですから。実感として納得で来ます。
 (ちなみに、筋肉自身ではなくてその周囲の神経系が考えているんじゃなかろうか、と個人的には考えてはいるのですが。まぁそんなことはどうでも。)

 脳トレブームの昨今、筋トレもあわせて、体の思考回路を活発させることも大事なのでございましょう。
 逍遥することで哲学的難問に思慮を廻らし、同時に体内脂肪も減らす。下半身のトレーニングがメタボ対策にはよいらしい。
 だから歩くのだ。スロースクワットを行うのだ。人間は考える足である。


取り急ぎ─

2008年04月15日 | 凡日記


更新ご無沙汰です。
取り急ぎ
元気です、と報告。

書き溜めた日記はいずれ
どばっと更新しますんで。

儲かってないってのに
忙しいってのは
やぁねぇ。



今日も遅くまで
頑張っています。

でも今から世界遺産の
番組を観るために
急いで帰らなくちゃ。
取り急ぐ理由は
ただそれだけの事です。


前に進むことのない─

2008年04月13日 | 凡日記


前に進むことのない一日でした。
ただ悪戯に思い出に耽っては
時が流れすぎていくだけの一日。
一体何をやっているんだか。

どれだけアホに過ごしていたかっていうとね。
大学時代に撮り溜めた写真を
ざぁっと見ていたのですよね。
それも思い出の曲を聴きながら。

そして駄目押しで、
2006年の2月に追い込んで上映した
サークルの思い出映像を
見ておったのですよ。
てめぇで作っておきながら、
懐かしんだり切なくなったり
しておりますよ。

そうこうしているうちに、
日もどっぷり暮れてしまって
結局何もしない一日として
終わろうとしておりますよ。

思案することすら面倒くさがった
最悪な一日でしたな。
せめて体は休めたけれども。


3000円─

2008年04月11日 | 凡日記


あちゃぁ、
間に合わなかったじゃないの。

あの、沢木耕太郎さんが、
大阪の朝日カルチャーセンターで
講演をするって言うから、
物凄く楽しみにしていたのに。

でも楽しみにしていたわりには、
予約云々とかをネットで
調べ忘れておりましてね。
翌日の土曜日がその当日だってのに、
その前日のしかも夜になって
ネットで調べてみたら。

あちゃぁ、手遅れか。
そうでなくとも色々と
手続きとかが面倒くさそう。
おまけに金取られるってか、
3000円。(いや沢木さんの
 講演なら安いものだ。)

というわけで泣く泣く諦めます。
是非聞きたかったのになぁ、
ワタクシの人生を変えた、というか
人生の視野が広くなった
転機をもたらしてくれた作家ですからね。

ところで、この3000円があれば。
『深夜特急』文庫版が
6冊丸々買えるじゃないの。
─買おっかな。


えぇ、言わずもがなですが、
人生を変えたというのは、
高校時代に読んだこの
『深夜特急』でございますよ。

だから大学時代にポーンと
海外へ放浪の旅に出たわけですよね。
フツーにアホですね。

そしてそんなアホな時代に、
いや刺激に満ちてとても楽しい
日々に戻りたい、取り戻したい、
そのためには何をすべきか
これからどう進んでいくべきかを
今真剣に悩んでいるところだったり
するのでございます。