BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

季節を間違えた─

2013年06月30日 | 凡日記


今回もですね、
とある山に登ってきたわけです。
とある夏山の山開き。

上の写真にどの山か
書いております察してね。

今回登りましたのは
2000㍍級の山ですよ、
この級の山に登るのは
2回目でございますよ。

しかも今回は登頂に4時間かかるとか、
割と本格的な登山で大丈夫なんだろうかと
自己を労っております。



夏山…だよな。
6月末…だよな。

なんか季節を間違えたらしい。
萌え出づる春の湿原なんてなかった。
寒い。



頂上に予定通り4時間で
着いたのだけれども。

雲行きが怪しい。
こっちくんな。

お蔭さまで下山は、
登って来た道が濁流と化した
半ば沢下りの様相を呈しておりました。

何回も滑って、
心が折れそうになった。

もう、登りたくない。
頂上も天気悪かったし
山開き記念バッジ貰えなかったことだし。


しかし、次の週は
日本百名山の会津駒ヶ岳と
燧(ひうち)ケ岳が山開きである。

行かねば。
両方は無理だから、
どちらかを選んで行かねば。


より「満綿」の─

2013年06月29日 | 凡日記


今週も行ってまいりました、
南会津の湿原へ。

毎週恒例となってまいりました。

上の写真は、
先週も行ってきたばかりの
ヒメサユリ群生地にて。
丁度先週から今週にかけてが
見頃だったようです。


続きましてはとある湿原。

一見何もいない湿原のようでしたが。
日が照るにつれ、水面を良く良く
見てみると、何か青いものが飛んでいました。



綺麗なイトトンボが飛んでおりました。

他にもトンボが飛んでおりまして。



ハッチョウトンボでした。
日本最小のトンボ(体長)だそうです。


続きましては、毎週ほぼ恒例となりました、
駒止湿原の今をお届けします。

先週もワタスゲが綺麗と申し上げましたが。



もっとすごいことになっていました。

ワタスゲもより「満綿」の
時期を迎えておりました。

そのほかに、
ニッコウキスゲ(黄)、
ヒオウギアヤメ(青)、
レンゲツツジ(赤)が咲き誇って
おりました。

実に緑、白、赤青黄色と
植物の色の多様さに驚かされる
光景が広がっておりました。

改めて初夏の湿原は凄い景観になるのだなと
思い知った次第でした。


駒止湿原の写真は、
ブログ4にも置いています


水田のある風景が─

2013年06月24日 | 凡日記


水田のある風景が
たまらなく好きでございまして。

ブログ4の方に
シリーズ「週刊水田」を
やってます。


その、「週刊水田4」
掲載した写真の3~5枚目は
上の写真の場所で撮ったのですよ。

写真を撮っていましたらば
水田の持ち主の方とお会いしまして。

何か色々と面白い話を聴けました。


たとえば水田の畦に立ててある
黒いビニール袋をつけた棒。

カラス対策かな?と思ったら、
シカ対策なのだそう。

シカは稲の新芽も食べるそうで。

こういったシカの被害は、
南会津地方では10年ほど前から
見られるようになったとのこと。
それまでシカはあまり見なかったとか。

温暖化の影響があるのではないかと
言われているようですが。
原因はよくわかりません。


あと、1,2枚目の写真を
撮った場所では、
おばあさんと長々と立ち話をしたり。

のんびりと時間を過ごせております。


ひめさゆり祭なるもの─

2013年06月23日 | 凡日記


ひめさゆり祭なるものが
ありましたから、行ってきました。



ヒメサユリとは日本固有のユリ科植物で、
自生するものは福島、新潟、宮崎、山形に
限られるとのことです。

ヒメサユリの写真は他にも、
ブログ4で掲載しています。


ヒメサユリ群生地前の
駐車場が祭りの会場となっており、
色々と屋台や地元名産品店などが
出店しておりました。

それらを覘くのも
面白かったです。


3度目の訪問で─

2013年06月23日 | 凡日記


ひめさゆり祭に行ってきた後は、
そのままの足で、
駒止湿原へ行ってきました。

今季、3度目の訪問です。




驚きました。

先々週行って来た時よりも
かなり緑が増え、草の背丈も
高くなっておりました。

そして何より驚いたのが、
ワタスゲが満開だったということです。

正確には、開花後に実る種の
ワタが「満綿」とでも言いましょうか。


ここのワタスゲは、他の湿原のものより
ワタが大きいように思えました。

だからより一層、緑によく映えます。


それにしても湿原とは
こうも目まぐるしく風景が変わるとは。

実に面白い。
日々の変化を撮影するために
しょっちゅうここへ通わねば
なりませんなぁ。


スーパームーンなんて─

2013年06月23日 | 凡日記


スーパームーンなんてなかった。


あ。写真は前日のものです。
こんなこともあろうかと思いまして。
保険用に撮っておきました。

それにしても。

天気予報は晴れると
言っていたじゃないか!


 


またかみきさんと
長電話、いや、長スカイプ。

富士山も世界遺産登録されたことだし、
世界遺産について討論してました。
一方的に喋っていただけですが。

お付き合い頂きありがとうございますね。


関東の広さに─

2013年06月17日 | 凡日記


いま、関東某所に来ております。

改めて関東の広さに
びっくりしております。

道を行けども行けども、
集落が現われては、
また森の中。
よくもまぁこんなところに
人が住んでいるものだと
思える秘境が次から次に
車窓を流れていきます。

九州は田舎だと思っていた
九州人からすれば、
関東の田舎は規模が違うと
衝撃を受けておるところです。
分かりやすく?言えば、
椎葉村がたくさんあるみたいな。

いや、もちろん田舎だというのが
いいところでもありまして。
関東は田舎だ、だからいい。
しかるに九州は田舎だけれども
規模が小さい、ということに
なりかねんから困るのです。
九州は田舎だ、だからいい、が
通用しにくい。
都会でも田舎でも無い九州ははたして
何をもって関東に良さをアピールすれば
いいのだろうか。


ハウステンボスでも挙げときますか。


   


ネット無線の回線速度が
速い速い。

こ、これがLTEか…!

普段のFOMA回線でも
そこまで支障はないのだけれども、
やはり画像の処理が断然早い。

いいわぁ。

でも今住んでいるところは、
当分LTEも光回線も
まだなんだろうなぁ、
ホント秘境なんだなぁ…。

FOMAが入るだけ
マシだと思うしかないですか。


晴れていれば絶景─

2013年06月16日 | 凡日記


毎週末、どこかの山を
登っております。

自分ってこんなにアウトドア派だったんだと
自分で驚いているところです。

もっとも、山開きの記念品を
集める楽しさに目覚めだしたのが
今登りまくっている動機で
ございますが。


さて、前日の昼から
どしゃ降りに苛まれまして、
果たして本日の山開きは
行われるのであろうか
ハラハラしておりましたが。

なんとか雨は止み、
あとは霧が晴れてくれるのを
願うという状況と相成りました。

晴れていれば絶景なのですがね。



山頂でちょっと晴れるのを
待ってみたのですが、
ますます霧が濃くなる一方。

よし、さっさと下りよう。

また別の機会をとらえて、
登ることといたしましょう。


麓に降りたら、
霧が晴れたぞどういうことだ。





シジミが飛んでいました。

南会津にはいっぱい飛んでいるのですが、
全国的にはまあまあ、珍しい蝶らしいです。


なぜか左の胸筋が─

2013年06月15日 | 凡日記


5月に入ってからというもの、
平日、休日ともに
ずっと山の中を歩き回っていたものですから。

さすがに体のあちこちが
痛くなってまいりました。

ふしぎな事に、足はあまり痛くなく、
なぜか左の胸筋が痛むのですが。


そして今日は昼からどしゃ降り。

出掛けられない。
出掛けなくて済む。

ようやく、休める日が来た!


というわけで今日は、
朝6時からずぅっと
家の中で引き籠っております。

しばらく滞っていたブログの
過去記事を書きまくったりしておりました。

去年の10月のもいまだ書いていなかったので
ようやく書くことが出来ました
デスクトップにブログ用写真フォルダを
設置しておりまして、10月以降のが
ずっとたまっている状態でした。
ようやくフォルダがすっきりしたわ。


そんなわけで、朝からずっと
パソコン前に向かっていた結果、
なぜか痛めている胸筋を
ますます痛めることと相成りました。

駄目じゃねぇか。


 


そして明日も登山なのですが。

雨、止むかなぁ。

すげぇ降ってんぞ今。


朝7時の、朝5時に─

2013年06月13日 | 凡日記


これまで一貫して夜型人間を
貫いてきた者ですが。

毎日のように山に登る仕事を
しておりますと、夜起き続けるのが
辛くなりまして。

だから自然と早く寝るようになりました。

一方で事務とかが残っているから
朝早く起きてやらざるを
得なくなりました。
(それが無ければ多分ずっと寝てる。)

そういったわけでここ最近、
夜10時に寝て朝5時に起きるという
生活習慣が身に付きました。


何、そんなの当たり前の時間帯じゃ
ないかって言うかもしれんけど。

夜1時2時ごろまで平気で起きていた
夜型人間としてはこれ驚異的なことですよ。


早寝早起きせざるを得ない状況は
体力的な問題の他に、
地理的な問題がありますね。

朝が早過ぎる。
分かってはいたものの西日本より
東日本の朝は早過ぎる。

夏至が近いからと言って
朝4時半にはもうすっかり明るいなんて
九州人には違和感を覚えます。
(5時ごろからセミも鳴き出すし。)

だから朝7時に起きると、
もう朝9時のような感覚だから
朝からすごい冷や汗かきます。
そのため朝7時の、朝5時に
起きざるを得ないという状況です。


おかげさまで、大変健康的に
過ごせているという塩梅です。
大変ありがたいことです。

多分現場に出なくなれば
夜型人間は復活するんでしょうけれども。
早寝早起き「せざるを得ない」と
言っているくらいですから。


 


ブログ更新はいつもど深夜に
やっていたものだから、
最近更新出来ていないのは
生活習慣改善の証なのですよ。

ただ単純にさぼっていたわけではない。

何、朝書けと。
まぁそうかたいこといい


山の開花状況─

2013年06月09日 | 凡日記


尾瀬国立公園の一部である山が
本日山開きをしましたので、
登ってまいりました。

↓山の名は、下の写真で。



ここは山頂に広大な湿原がある山です。

山頂がまっ平らで、25haもの
湿原が広がっているところです。

なお、上の写真の雪山は
今月末に山開きします。
そこも登ってくる予定です。


以下、山の開花状況。




↑チングルマ

満開でした。



↑イワカガミ

かなり良く見かけます。


そのほかにも、ワタスゲがすでに
綿毛をつけ一面を白くしたり、
ヒメシャクナゲ(桃色)や
タテヤマリンドウ(青色)も
かなり見受けられました。

例年よりも、1~2週間早い開花だと
いうことです。


7月は、ニッコウキスゲ(橙色)が
見頃を迎える見込みです。


山菜取りに─

2013年06月02日 | 凡日記


南会津のわらび園に行ってきました。



毎年火入れをしているといいます。
山の半分を丸々焼いているのか、すごい。



山菜取りに5分で飽きたので、
山頂を目指してひたすら登りました。

うむ、ちょっとパノラマ写真の
撮影ポイント間違えた、
もっと広がる草原が見えるように
すればよかったのですが。


 


わざわざ遠くまでお越しくださった
J先輩夫妻ありがとうございました。

次は尾瀬ですNE。


ちなみに、行く予定でした温泉は
こんな感じでした。↓



一人で行ってきたら貸し切り状態でした。


今週の駒止湿原─

2013年06月01日 | 凡日記


さて、今週の駒止湿原です。

先々週も行ってきたばかりですが
なんかまた行ってきました。

2週間で様子は変わるのかどうか
多分あんまし変わって無いんじゃないかと
思って行ったら、まず雪が完全に融けていました。

そして、ミズバショウが、
何か花が大きくなった…?
どうやら、水芭蕉には2種類あるようで。
先々週のは、ここ独自の種(?)のようでした。



ショウジョウバカマは
先々週も咲いていましたが、
今週も地味に咲いていました。



ワタスゲは、なんか綿みたいなのを
纏っていました。

咲き終わった後?まだつぼみ段階?
よくわかりません。



カエルの卵がたくさんありました。
何の種類か分りませんが。

だいぶ胚が瓢箪形に
育っている状態でした。


まだ、一面がお花畑みたいな
状況ではございませんでした。

6月下旬ごろでしょうか、
また行くとしましょう。


和風のローマ劇場みたいな─

2013年06月01日 | 凡日記


5月に行って来た桧枝岐の舞台
とてもいいところでしたので。

また行ってまいりました。
大学時代の先輩と。湿原を観た帰りに。



(↑是非拡大して観て頂き度。)

この、観客席。
広い。

和風のローマ劇場みたいな。

そしてすっくと立った巨木がまた
厳かな雰囲気を醸していて、良いのです。
神社って感じがして好いじゃないですか。

演目が無い日に行っても
面白いですここは。