写真は、去年9月に行ってきたイランの世界遺産です。
「シューシュタルの歴史的水利施設」。
詳しくはブログ3に書いております。
イランの旅の中で、一番見たい場所でした。
実はイランに行く準備をしていた折、
「世界ふしぎ発見!」でここを特集していたのを観て、
これまたすごい世界遺産があるもんだと驚き、急遽
イラン観光ルートに加えたのでした。
おかげさまで、かなりハードな旅となって
しまったわけですが…。
さて、このシューシュタルは、
「世界遺産」という番組ではまだ取り上げられて
いませんでした。
1月に、番組より先に行ったトルコの世界遺産が取り上げられて
複雑な心境になったということを書いておりましたが、
今後もイランとか取り上げられると同じ気持ちに
なるのかなと書いていたらもう特集されてしまうとは…
では実際に、先に現物を見て、後で番組を見て
どう思ったかというと…新発見の連続で面白かったです。
まずなにより、通常の観光客は入れない場所があって、
あぁ入って見たいなと思っていたところをまさしく
撮影していたから、偉いぞ!というか、やっぱそこ
気になるよなぁ…なんて思ったりしました。
また、「もう一つの運河」も施錠されて入れず、
どうしても気になっていたのですがその謎も解明できて
すっきりしました。…いや、そもそも、もう一つ
運河があったこと自体よく分かってなかったわけですが。
観ていてニヤニヤしたのは、小麦を臼挽きするシーン。
これ、完全にテレビ用なんだよなぁ…
また、施設を案内するおじさんのシーン。
この人確か施設の入り口で笛を吹いていて、帰り際に
どうだった?グレートか!そりゃよかった!!
と(多分そんな感じの)会話をして激しく握手した
人じゃなかったっけ…凄いフレンドリーで好印象でした。
旅番組を見て、知識を補完したり、忘れていた何気ないシーンを
思い出したり、このアングル凄いなとかここから撮ったのか凄いなと
驚いたり…そんな楽しみ方があります、一度行った場所をテレビで観るというのは。