本日は、チーズを大量に買い込みました。
そして、チーズを大量にぶっ込みました。
熊本産のトマトとナスを使ったチーズ炒め!
味付けは塩コショウのみ!
粗すぎる!なんて雑な料理なんだ。
でもいつも、ざっとこんなモンです。
今回、わざわざ夜行便に乗って
東京にやってきたのは、
国立博物館で催されている「鳥獣戯画展」を
観るためでした。
なんだか嬉しくなって、街頭のポスターなど
色々と撮影しておりました。
鳥獣戯画が見られるなんて・・・
こんなチャンス、もう二度とないのかもしれないのですよ?
ちなみに、ポスター左側にある「大英博物館展」も
見に行きました。(ここでは割愛させていただきます。)
さて、まず最初に驚かされたのは、
待ち時間でした。
朝10時半の時点で、待ち時間140分…
さすが、天下の鳥獣戯画だ。
しかも休日の土曜日。
人が多いのも、むべなるかな。
それにしても、この炎天下の中、
これだけの時間を待たなくては
ならないのか…
そういえば8年くらい前に、奈良県明日香村で
壁画の玄武が公開された時も、
これくらい並んでいたような気がします。
(…当時のことはブログにも書いていたような
気がしたのですが、検索しても見つからない…)
なぁに、長時間並ぶことには慣れている。
(後日談だが、鳥獣戯画展の最長待ち時間は
6時間だったそうな…さすがにそれは勘弁!)
それに、こんなこともあろうかと思って、
ちゃんと読書用の文庫も持ってきていたのです。
おかげさまで、読書がはかどりました。
これだけでも充実した休日を過ごせたような
気になります。
外では、90分ほど並んで、
ようやく建物の中に入ることができました。
140分のところが、90分で済んだ、という意味ではありません。
建物の中に入ってからが、140分待ちなのです。
しかも、20分増えて160分待ちになっている…。
鳥獣戯画の乙巻、丙巻、丁巻を
先に見てきました。
ウサギとカエルが相撲を取っている有名な鳥獣戯画は
甲巻で、それを見るためにもう160分待たなくては
いけないという事になっていたのです。
ですが、乙丙丁を見ただけで、
もう、いいかなと思うようになりました。
さらに言いますと、観る気が無くなったと言いますか…。
今回の鳥獣戯画展は、鳥獣戯画の修復が
完了したのを記念して催された企画展だったのです。
だから、修復されたての画を見ることができる
というのが売りだったわけですけれども。
あまりにも綺麗に修復されすぎていて、
これは果たして本物なのか?
ただのレプリカにしか見えないのだが?
と率直にそう思ってしまったのです。
そもそも鳥獣戯画は反故紙のような
質の悪い紙に描かれていたもの。
当然、オリジナルの紙はボロボロです。
だからその紙を補強してあるわけですが、
なんと言いますか、その、
表面の墨をそっくりそのまま別の紙へ
移したかのような感じに見えるのです。
それはそれで、ものすごい技術であることは
重々承知はしているのですが。
もはや、オリジナルは失われてしまっているのでは…
そう思えてしまうような見事な出来栄えでした。
勿論、オリジナルのまま放っておくと
ボロボロの紙はそのまま肥しとなりかねませんから、
こうせざるを得ないところはありましょうけれども。
そういったわけで、結局、
一番見たかった鳥獣戯画は見ることもなく、
博物館を後にしました。
あとは本とかでじっくり鑑賞することとしましょう。
昨日夜中の便に飛び乗ってから数時間、
無事に東京で朝を迎えました。
さて、なぜ今回は東京に来たかと
申しますと、…あ、ハトだ。
ちょっと近づいてみる。
全然逃げねぇ。
もう少し近づいてみる。
少し、警戒しているようだ。
警戒というよりかは、ウザがられているようだ。
若干、目が怒っているような気がする。
やはり怒ってらっしゃる。
それでもさらに近づいてみる。
近づいてみるもんだ、
さすがに警戒されてはいるものの、
まさか危害は加えまいとて、
それでも飛んで逃げようとはしない。
人間に馴れきってしまっているのか
はたまた俺が舐められているのか定かではないけれども
いやはや大した肝の持ち主である。
その後、それを観ていたおっさんが
ハトに近づいて行ったら簡単に逃げられていた。
ハトも人を見ているのだな。
つまりどういうことかは知らないけれども。
さて、今回東京に来た理由は…
あ、余談が長くなりましたので
別記事で書こうと思いますね。