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ドン・キホーテという「超」量販店に行って、
安い食材を物色しておりましたらば。
お米のコーナーに、
鳥取県産のコシヒカリで
しかも「環境特A水田地区」にて
栽培された米を使っている
という5キロパックの米が
売られておりました。
価格は、1980円!
勿論ドン・キですから
その隣にはもっと安い米が
あるわけですけれども。
それにしても新米のコシヒカリが
5キロ2000円を切るというのは
なんともお買い得!
あまつさえ鳥大の農学部を卒業した
人間でございますから、
買わずにはおれません。
迷わずこれを買いましたとも。
JA鳥取西部
鳥取県西伯郡伯耆(ほうき)地区指定
「大山豊麗の米 こしひかり」
なんとも重厚な名前ですな。
収穫した水田環境の情報は
以下のサイトに掲載されています。
「安全なお米の情報広場」
(6-146 鳥取県西伯郡伯耆町地区
に検索すると出てきました。)
今手元にあるお米が、
そうかこの水田で栽培されていたのだなぁと
思いを馳せることが出来るのは
なんとも楽しいことではございませんか。
トレーサビリティは好いなぁ。
学生時代は兎に角、
安いお米を求めておりました。
10キロで3000円を切ったものも
ありました。大変安いです。
貧乏学生にとっては大満足。
けれどもそのお米はボロボロで、
まぁカレーならば気にならないのですが
白米だけで食べるにはちょっと
宜しくない感じの米でした。
古米あるいは古古米なのでしょう。
そして社会人になってからは、
一番安いものは避けるようになりました。
あまり高級なものはいいけれども、
せめて美味しいものを食べよう。
そう思うようになったのですね。
若干は、お金に余裕が
出てきたということもありますし。
それと、学生時代の農村ボランティアで
供された現地産の美味い米を食べた
その時の味が、感動が
忘れられない、ということもあるようです。
美味い米が懐かしいのですね。
そういえば鳥取にいたとき、
JAの直販店ならともかく、
スーパーなどではあまり
鳥取県産の米を見かけなかったのは
何ででしょうね。
やたら兵庫産や滋賀産のお米が
多かったような気が致しますけれども。
流通の効率を高めた結果が
これだとしたら、
なんとも滑稽で虚しき
フードマイレージの現状でございますな。